「アキバカート」で巨乳レイヤーと共にアキバの風を浴びてみた!

アニメ

更新日:2014/4/11


アキバの新名物「アキバカート」でIカップレイヤーと共に風を浴びる!

 おでん缶? メイド喫茶!? いやいやアキバの新名物といえば、アキバカートでしょ!

 カートといえば、自動車の最小限の機能のみを残した、小型・軽量の四輪車。いま、秋葉原界隈でもっとも目立ちたければ、このカートに乗って、ドライブをするのが手っ取り早いという。

 アキバの流行に目ざとい、編集部もさっそくカートを試してみることに!


 やってきたのは、とあるビルの地下。ここには、赤と黒のカートがあるある、20台あまり。その名も「東京アキバカート」さんの車庫におじゃました。
 このカートレンタルのサービスを始めたのは、店長の小山さん。なぜこんなサービスを始めたのだろうか?

「ノーヘルにシートベルト。風を全身に浴びてのドライブって気持ちいいでしょ! しかも公道も走れるし、なにより目立つ。これっておもしろいでしょ!」と、ごきげんなコメントをくれた。

 どうやら特に考えず、「ノリ」だけで始めたというから豪快なお人柄だ。

 カートは、小さくても装備は自動車なみ。オートマで三速ギアを有し、最高時速60kmまでかっ飛ばせる。  なんでも、この超派手なカートで、東京観光をするのがオススメらしい。

 そこで、今回カートの乗り心地を実際に試してみることに。運転してくれたのは、安全運転がモットーの美女「カナコ」ちゃん。


 今日は、「アニメ部」のイメージキャラでもある「祭ちゃん」の衣装を着てくれた。
カートとともに、「アニメ部」を宣伝しまくってくれ!

 そして道案内・カート先導と、ナビゲーターをしてくれたのが、東京アキバカートのネネさん。 カート運転のプロとして、慣れない初心者を優しく導いてくれる。


 Iカップのお胸に思わず目が行ってしまうが、よそ見は事故のもと! 谷間じゃなくてまっすぐ前を見るように!

 ネネちゃんから、レクチャーを受けて、駐車場内で少し練習。


 「慣れないとスピードが怖いかも……」と自信なさげなカナコちゃんだが、「慣れると女性の方がスピード出すんですよ」と、ネネさんは、涼しい顔。

 いざ公道へ出発!!!


 右見て、左見て、また右を確認したら、街中へ行ってみよう! 勢いよく飛び出す2台のカート。 おもちゃのような、ミニ四駆のような、ちっちゃくてカワイイのに、エンジン音は本格的。真っ赤なカートが、アキバの路上をなめらかに走行している。確かに、こんな光景、今までに見たことのない! 右折だって、なんなくこなしちゃいま〜す。


 一行がまず向かったのは、秋葉原の駅前。電気街口で、記念撮影をしちゃいました。


 さすが、いま一番アキバで熱いとあって、カートを止めれば、記念撮影に、人・人・人の人だかり。 信号待ちでも、カメラを向けられていたぞ。なんでも、すごい人になると、隣の車線から窓を開けて話しかけてくるのだかとか。


「こんなにたくさんの人に注目されるのって、なんだか快感!」と、妙な恍惚感に包まれているカナコちゃんであった。

 続いて、一行が向かったのは、駅の反対側のロータリ−。駅前を一度抜けて、TX秋葉原駅前を通過して、現地へ到着。


 ガンダムカフェの前に到着。ハイ、ポーズ!!
 アキバを歩き慣れているカナコちゃんにも、道を走るのは、新鮮だったようだ!


「もっといろんなところへ行ってみたい!」。カートの運転に目覚めたカナコちゃんが、まさかのレンタル延長のリクエスト。

 そこで、ネネちゃんが下町めぐりのアイディアをくれた。
「アキバから近い、浅草まで、行こうか?」

 即、同意した一行は、アキバを後にして、北上し浅草まで向かう。


 風を切るスピードのなか、ネコ耳が飛ばされそうになるアクシデントがあったものの、無事浅草へ到着。


 雷門の前は、観光客でいっぱい! そんな混雑した通りも、カートならスイスイ進んでいく。

 そして、浅草まできたのなら、やっぱりスカイツリー! 爽快な五月晴れの中、絶景を拝んできました。


カナコちゃんは、雄大な景色に大満足。「いつもより、低い目線から見上げるスカイツリーは大きかった!」
「途中、信号ではぐれちゃったけど、ちゃんと付いてこれたね。次は、渋谷あたりまで出かけるともっと目立っちゃうよ!」と、意味深なことを言うネネちゃん。
 十分、人の目を奪っていたとおもうけど……。

 下町小トリップを成し遂げた2人は、満足気にアキバへ戻っていったのだった。


 駐車場におりるなり、「超楽しかった!」と大満足のカナコちゃん。でも、アクセルを踏み込みすぎて、ちょっと足がガクガクになったとか。  しかし初夏の風を、心ゆくまで楽しめた様子だった。
 
 観光に、ドライブに、そして宣伝に! 最高の思い出づくりにアキバカートはいかがだろうか。

(取材・文=武藤徉子 撮影=橋本商店)

<取材協力>
東京アキバカート
1時間2500円〜
URL:http://akibanavi.net

(ダ・ヴィンチ電子ナビ アニメ部)