【アニソンの祭典】大盛況だったアニサマの注目アーティストをピックアップ!【2日目&3日目】

アニメ

更新日:2013/9/25


夏と言えばアニサマ。アニソンの祭典と言えば、アニサマ。

8月23日~25日の3日間で行われた「Animelo Summer Live 2013 -FLAG NINE-」1日目の模様を前回の記事でお伝えしたが、今回は2日目の注目アーティストをご紹介しよう。

■コシコシ、そしてありがとうを込めて…【中島愛(なかじまめぐみ)】


まずご紹介するのは2日目の序盤に登場した中島愛。ファンからは親しみを込めて「まめぐ」と呼ばれているため、ここでもそう呼ばせていただこう。皆様ご存知の通り、まめぐは1日目に登場したMay’nと同じくTVアニメ『マクロスF』で大ブレイク。現在も歌手として、そして声優として精力的に活動している。

TVアニメ『琴浦さん』オープニングテーマ「そんなこと裏のまた裏話でしょ?」のイントロが流れだすとともに、ステージに登場したまめぐ。カラフルなワンピースのスカートを揺らしながら、笑顔で「コシコシコシ!」と会場を盛り上げる。ラストでは「アニサマに、決めた!」とファンの心を射抜く一言。


アニサマ初出演とあって、MCでは感極まった様子を見せる。数年前には観客としてアニサマを見に来ていたと語り、「今日はこんなにたくさんの方がコシコシしてくださって……!」と喜びを隠せない。

2曲目は、1曲目と打って変わってしっとりとしたバラード「ありがとう」を披露。CDデビューして5年目となる彼女の精一杯の“ありがとう”の気持ちを込めた曲で、TVアニメ『たまゆら~もあぐれっしぶ~』のエンディングテーマにもなっている。気持ちを込めて歌い上げるまめぐの歌声がたまアリを包み込み、会場の全員が聴き入った。


■この2人の勢いは誰にも止められない!【angela(アンジェラ)】


2日目の休憩明け一発目を飾ったのは、今年デビュー10周年を迎えたangela。TVアニメ『革命機ヴァルヴレイヴ』エンディングテーマ「僕じゃない」を圧倒的な歌唱力で歌い上げ、休憩明けでバタバタとしていた会場のファンを一瞬で釘付けにする。

MCではatsukoとKATSUが息の合ったトークを披露。もちろん、恒例の振り付けレクチャーも。そして2曲目にはangelaアニサマスペシャルメドレーを披露!デビュー曲「明日へのbrilliant road」やTVアニメ『蒼穹のファフナー』オープニングテーマ「Shangri-La」を含む全5曲の豪華なラインナップに、会場も熱くならざるを得ない。煽り上手なatsukoに乗せられ、後半戦一発目からこんなに飛ばしてしまって大丈夫だろうか……と心配になるほど盛り上がる。「Shangri-La」では、たまアリいっぱいの観客が合唱し、一斉にタオルを天に投げる。壮観だった。


途中、KATSUのライブ恒例「ジーク・ジオン!」も飛び出す。もはやアニサマではなくangelaのライブなのかと思うほどに、atsukoとKATSU、そして観客との一体感が生まれていく。

ラストはTVアニメ『K』オープニングテーマ「KINGS」。観客全員でのビッグウェーブが客席を駆け巡った。


正直、angelaのライブパフォーマンスを今年のアニサマで初めて見たという人も多かったに違いない。だが、それを全く感じさせない盛り上がりは、さすがangelaといったところ。2人の実力を改めて見せつけられたステージとなった。