ラブラブ気分を味わおう! 恋充なアニソンランキング!

アニメ

公開日:2013/10/15

アニヲタというと、「恋人いるの?」と思われがち。しかし実際には、アニヲタライフを楽しみながら、恋愛も充実した恋充(こいみつる)なアニヲタだっている。

しかし一方で、恋人が欲しいけど出会いがない。好きな人はいるけど告白できずにいる、もしくは振られた等の理由で、ぼっちが多いのも事実だ。

そこで、今回は読者を含めた100名のアニソンファンに「ラブラブな恋充気分を味わえるアニソンは?」と聞いてみた。

恋充な気分になれるアニソンランキング

1位:Sparkling Daydream

歌手:ZAQ 作詞:ZAQ 作曲:ZAQ

・「恋をしたくなった」
・「今まさにこんな気持ちです」
・「六花が可愛すぎて辛い」
記憶にも新しい、『中二病でも恋がしたい!』のOP。ヒロインの「小鳥遊六花」の心境が綴られているこの曲は、恋した女の子の気持ちが鮮やかに伝わってくる。2013年9月14日には、『小鳥遊六花・改 ~劇場版 中二病でも恋がしたい!~』も公開され、また、アニメの2期も決定している。ちょっと痛くて、だけど純粋で甘酸っぱい青春を描いたこの作品にぴったりのこの曲は、私たちアニヲタにも違和感なく入り込んでくれるのかもしれない。歌詞をまだ見たことがない人は、一度じっくり読んでみよう!


2位:プラチナ

歌手:坂本真綾 作詞:岩里祐穂 作曲:菅野よう子

・「こんなまっすぐな気持ちになってみたい」
・「大切な気持ちを思い出させてくれる」
男女問わずに大人気だった、カードキャプターさくらのOP『プラチナ』。もう10年以上前の作品だが、今年の夏にはコミケでも限定セットが販売され、変わらぬ人気を見せた。そんなカードキャプターさくらの曲の中でも特に有名なこの曲は、アニヲタなら一度は耳にしたことがあるだろう。カラオケでもよく歌う、という人も多かった。


3位:サクラサクミライコイユメ

歌手:yozuca* 作詞:tororo 作曲:tororo

・「喧嘩した時に聴きたい」
・「こんな恋愛がしたい」
・「桜の季節になると聴きたくなる」
大人気『D.C,~ダ・カーポ~』のサクラシリーズの1つ。ゆっくり歩んでいこう、というような歌詞で、前向きでキラキラした曲。今でも支持されている名曲中の名曲である。この曲の他にも、『サクライロノキセツ』、『サクラキミニエム』なども一緒に挙がったが、今回はリア充な気分になれるアニソンということでサクラサクミライコイユメに票が集まった。


4位:晴れてハレルヤ

歌手:奥井亜紀 作詞:奥井亜紀 作曲:奥井亜紀

・「ここまでストレートな歌詞はなかなかない!」
・「本当に好きなんだなって伝わってくる曲」
今でも人気の衰えを知らない『魔法陣グルグル』のOP。ヒロインであるメインキャラクター「ククリ」の、勇者様へのストレートな愛を感じる。こんなにストレートに想いを伝えられたら、と思うカップルも多いのではないだろうか。


5位:Baby Sweet Berry Love

歌手:小倉唯 作詞:山崎寛子 作曲:俊龍

・「さり気なく好きな人の前で歌いたい」
・「素直になれない性格だから、すごく共感できる」
・「月子は俺の嫁です」
ヒロインが表情をなくした女の子、という、少し変わった設定の『変態王子と笑わない猫』。本当はもっと素直に伝えたい、という女の子の心の叫びともいえる本音を歌っている。それを小倉唯のこんな可愛い声で歌われたらもう……脳内ではリア充気分だ。基本的に男性ファンが多いと思っていたのだが、意外にも女性からの声も多かった。


6位:あなただけ見つめてる

歌手:大黒摩季 作詞:大黒摩季 作曲:大黒摩季

・「すごくリアルだと思います」
・「自分を見ているようで辛い(笑)」
アニヲタのみならず、非ヲタからも絶大な支持を得ている『スラムダンク』のED。しかしこの曲、リア充ソングとして挙げていいものなのか躊躇う、鬱ソングに見えるのは私だけだろうか……。たしかに最初は両想いになって幸せそうなのだが、後半にいくにつれ、だんだんヤンデレ化していくこの曲。恋人がいる=リア充と仮定すればリア充ソングに間違いはないのだが、果たしてこれは充実していると言えるのだろうか……。


7位:ENERGY

歌手:earthmind 作詞:Rico 作曲:齋藤真也

・「こんな彼女が欲しい」
・「こんな風に、一緒に未来を作っていきたい」
・「こんな風に生きられたら、いろんな方面にリア充になれそう」
大人気アニメ『ビビッドレッドオペレーション』のOP。
明るく元気な主人公「一色あかね」のように、明るく前向きな一曲。辛いことも何もかも全て受け止めて、2人で一緒に進んでいこう、という愛で溢れている。落ち込んだ時や頑張りたい時に、ぜひ聴いてほしい。


8位:Shooting Star

歌手:KOTOKO 作詞:KOTOKO 作曲:折戸伸治

・「当時、主人公が羨ましくて仕方なかった」
・「KOTOKOさんの曲は、歌詞が素晴らしいです」
・「本当は、さくらんぼキッスがいいです(笑)」
今でもアニヲタから絶大な支持のある『おねがい☆ティーチャー』のOP。
他の曲に比べ、少しだけ大人な感じがするこの曲。こんなふうに、2人静かな時を過ごしてみたいものだ。この曲を挙げた人は、KOTOKOのファンが多かったようで、アニソンではないけど……と、いろんな曲を教えてくれた。また、この話には男の夢が詰まっている、という意見も多かった。


9位:secret base~君がくれたもの~

歌手:ZONE 作詞:町田紀彦 作曲:町田紀彦

・「転校して同じような気持ちになったことがあったので」
・「あの花の曲になる前から大好きでした」
1話から号泣できると有名な『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない』、通称『あの花』のED。歌詞は、学生特有の“転校”による別れ、そして約束を綴ったものだ。2人にはどうすることもできない流れが切なくて、だけど「手紙書くよ 電話もするよ」と、ずっとずっとこの気持ちを忘れずにいたいという一途な愛がこもっている。転校や遠距離恋愛の経験者は、非常に共感できる歌詞なのではないだろうか。


10位:ZERO!!

歌手:栗林みな実 作詞:栗林みな実 作曲:中土智博

・「好きって原点を見つめ直すって、大事だと思う」
・「好きな人のための苦労は、苦労じゃない!」
2013年春アニメ『はたらく魔王さま』のOP。リア充らしい意見の多かったこの曲。
好きな人のためなら何だってできる、好きという気持ちを再確認すればまた進んでいける、といった“原点”を見つめ直す歌詞が好評だった。栗林みなみの、勢いと伸びのある声が、より一途な想いを感じさせてくれる。

以上が恋充な気分になれるアニソンランキング。どの曲も、キラキラとした前向きなものばかりで、人を想う気持ちって綺麗だなと改めて感じた。

今、恋をしている人もしてない人も、これらの曲を聴いて前向きになろう!!

(文=月乃雫)