目標は東京ドーム! 「JAPAN MODE」からデビューのラブアンドロイド発表会見

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更新日:2014/8/21

東京・赤坂のアンドロイドルカフェから誕生したアイドルユニット、ラブアンドロイドが今月19日、新レーベルからのシングル、ミニアルバムをリリースすると発表した。スペースシャワーミュージックとROTH PROJECTがコラボレーションした新レーベル「JAPAN MODE」の第一弾アーティストとして、シングル『救世主☆テレパシー』とミニアルバム『LOVE◆LOVE』を、11月5日に同時発売する。

ラブアンドロイドは、2013年に誕生した5人組のアイドルユニットである。ファンである“ドクター”たちの力で、未熟なメンバーたちを一人前のアイドルに育てようというプロジェクトの中核に据えられたユニットだ。デビュー直後から様々なアイドルとの対バンを積極的に展開しているほか、テレ玉の人気アイドル番組『ウタ娘』への出演や、関連イベントでも日夜活躍をみせている。
 

▲5人組のラブアンドロイド。メンバーは左から、藤堂ラナ、のの、ももこ、sena.、らんちゃそ。

会見に登場した5人はステージへ上がるやいなや、「ラブアンドロイドです!」と力いっぱいに自己紹介をしていた。メンバーそれぞれには役割分担があるようで、まじめ型アンドロイドの“sena.”は自らの役割を「ステージやイベントでの進行役やMCです」と語っていた。また、続くメンバーもそれぞれ自己紹介を行い、ヲタク型アンドロイドの“らんちゃそ”はTwitterなどでの情報発信、天然型アンドロイドの“のの”は元気いっぱいのムードメーカー、武踊型アンドロイドの“藤堂ラナ”は得意なダンスでみんなと引っ張ると答え、そして、ポンコツ型アンドロイドの“ももこ”は、他のメンバーから「ポンコツだけど癒される」と言われながら、和やかなムードが会場を包み込んでいた。

また、今後の目標や将来像を聞かれる中で、sena.は「趣味がパチンコなので、ラブアンドロイドがパチンコにも登場できるようにしたい」と答え、会場に集った報道陣の驚きを誘っていた。そして、藤堂ラナとののはたがいに「全世界のドクターのみなさんに愛されるアンドロイドに成長していきたい」という意思を語っていた。さらに質問が続く中で、らんちゃそが「メンバーの中では身長が大きいんですけど、私が小さく見えるほどの大きなステージでパフォーマンスしてみたい」と答えたほか、自他問わすポンコツと呼ばれるももこは「ポンコツといわれていますが、近い将来、東京ドームで満員のドクターのみなさんに向けてパフォーマンスを見せたい」と具体的な目標を掲げ、心の中に秘める熱い意思を真剣なまなざしで伝えていた。

そして今回、新レーベルの第一弾アーティストという名誉ある役割を与えられたことについて、藤堂ラナは「ドクターのみなさんからの期待をはるかに上回れるほど、今の地点より、50倍くらい上をめざしていきたい」と意気込みを語っていた。群雄割拠のアイドルがひしめく中、さらに上のステージをめざしながら進むラブアンドロイドだが、今後の活動からは目が離せない。新曲や活動内容については、下記オフィシャルホームページよりチェックしていこう。
 

ラブアンドロイド

・ラブアンドロイドオフィシャルHP
http://www.love-android.tokyo

8月24日にラブアンドロイドも出演する「ウタ娘プレミアライブ」が開かれる予定だ。気になる方はチェックしてみよう!
https://map.pigoo.jp/utamusume/premiumlive20140824/

取材・文・撮影=カネコシュウヘイ