1月スタートのTVアニメ「アブソリュート・デュオ」のメインキャストにアフレコインタビュー!

アニメ

公開日:2014/12/5

アブソリュート・デュオ

1月からスタートするTVアニメ『アブソリュート・デュオ』からアフレコレポートが到着。舞台となるのは、千人に一人という≪焔牙(ブレイズ)≫の適正を持つ者に戦闘技術を教える学校・昊陵学園。生徒たちは、自らの魂を武器の形で具現化させた≪焔牙≫を持ち、≪絆双刃(デュオ)≫と呼ばれるパートナー制度によって絆を結び、未来を掴み取るために戦いを繰り広げていきます。軸となる各キャラクターの物語、4人のキュートなヒロインを交えたバトル、男女が生活をともにする賑やかな学園生活など、様々なドキドキ要素が詰め込まれた、見どころたっぷりのアニメです!

メインキャストは、≪楯(シールド)≫という“防具”の《焔牙》を発現した主人公・九重透流役に松岡禎丞さん、銀色の髪を持つ不思議な少女・ユリエ=シグトゥーナ役に山本希望さん。その他のヒロインに、リーリス=ブリストル役の山崎はるかさん、穂高みやび役の今村彩夏さん、橘 巴役に諏訪彩花さん。

4話のアフレコを終えた収録現場で、5人のメインキャストに作品の見どころなどを聞いてきました!

――ここまでの収録を終えて、アニメの印象と感想をお聞かせください!

九重透流役・松岡禎丞さん:4話まで収録させていただいたんですけど、やっぱり映像作品ならではの面白さが如実に現れていると思いますね。全体の絵やキャラクターの表情から芝居の勢いを感じてもらえるんじゃないかと。これらが合わさって面白い構成になっているなあと、早速手応えを感じています。これは…最終回が楽しみですね!

ユリエ=シグトゥーナ役・山本希望さん:始まったばっかりなのに、もう最終回の話(笑)? 私が注目しているのは、やっぱり≪焔牙≫ですね。アニメ好きなら誰もが考える“自分がもし武器を使うなら何だろう?”という気持ちをくすぐってくれる要素だと思います。それから、女の子がいっぱい出てきて、ワーワーキャーキャー言っているのも見どころかと! 幾つも楽しみが詰まっているので、その全部をお伝えしたいですね。

リーリス=ブリストル役・山崎はるかさん:最初に原作を読んだときは、正直、“いや~おっぱいがでっかいなあ”と思いました(笑)。それと、リーリスは顔が可愛いんですよ。

女性陣:顔はみんな可愛いよ(笑)!

山崎さん:いや、もちろんみんな可愛いですよ(笑)。でも、リーリスはやっぱり可愛い(笑)。

山本さん:さすがは≪特別(エクセプション)≫だね(笑)。

山崎さん:そう、だから、そんな女の子たちが戦うってことは…期待しちゃっていいのかな? きっとやってくれるよね!っていう(笑)。じつに楽しめる絵になっていますので、いち視聴者としても楽しみです(笑)。

橘 巴役・諏訪彩花さん:キャラクターがみんな濃くて、そのキャラクターたちが一緒に学園生活を送っているから、ちょっとした会話のやりとりにも個性が出ていて、すごく楽しいと思います。あと、「アブソリュート・デュオ」っていうタイトルにもありますけど、≪絆双刃(デュオ)≫っていう2人1組で戦うのがやっぱり見どころかなと。みんな、それぞれのデュオにしかない絆とストーリーがあるんです。そこも楽しんで観ていただけたらいいなと思っています。

諏訪さん:(今村さんに)さ! 締めだよ(笑)。

穂高みやび役・今村彩夏さん:私は皆さんみたいにうまく言えないんですけども…。キャラクターがそれぞれ大人しかったり気が強かったり、個性が違うのが見どころだと思いますし、やっぱり女の子がみんな、胸が大きくて、胸が大きくて…。

山崎さん:2回言った(笑)?

松岡さん:強調した(笑)。

今村さん:まあ、みやびちゃんが一番大きいんですけど(笑)! それから、透流くんとトラ(CV:花江夏樹)も幼いころから仲が良くて良い感じなので、女の子はもちろん、男の子のほうにも注目して見てもらえたらなって思います!

山崎さん:男の子なら、タツ(CV:川原慶久)もいますからね!
 
今村さん:言おうとしてた~(笑)。タツもいます!

山本さん:ほかにも、学園の理事長・九十九朔夜(CV:堀江由衣)や教師たちのキャラも魅力的なんですよ~。

――ご自身が演じているキャラクターの魅力とは?

松岡さん:透流くんは、まっすぐな青少年を絵に描いたようなキャラクターですね。思春期ならではの反動もあったり。いやみがないので、とても気持ち良く観てもらえるキャラクターではないかなと思います。透流くんは過去にある経験をしているので、あの優しい人格が形成されたんでしょうね。信念を貫くために、《焔牙(ブレイズ)》が炸裂しますので、透流くんのバトルにぜひ注目してもらえればと思います。あと、ユリエが透流に対してすごく天然でグイグイとくるので、それはもう、反応せざるを得ないんですけど(笑)。

山本さん:(笑)。ユリエは、まずひとつは、やっぱり見た目の可愛さですね~。小動物的なマスコットキャラで、みんなから可愛い可愛いと言われています。ただ、過去に起きたある出来事がきっかけで、あまり感情を表に出せなくなってしまったんです。でも、透流と《絆双刃(デュオ)》として過ごしていくうちに、ユリエの中で何かが変化しそうで…。そんなユリエの姿も魅力なんじゃないかなって思います。

山崎さん:リーリスは、スペックだけ考えると、イギリス人で、お嬢様で、メイドがいて、高飛車な性格だったりするんですけど、高飛車でありながら、“人思い”な優しい一面があるんですよ。みんなのことを助けてあげたいとか、教えられることは教えてあげたいとか。自分では高慢な態度をとっている意識はなくて、心の中はみんなと一緒、普通の女の子なんです。恋もするし、純粋だし、そんなところが可愛いなって思います。そして、顔もかわいいしね(笑)!

一同:(笑)。

山本さん:(笑)。みんな可愛いの! みんな可愛いんだ~(笑)!

山崎さん:じつは、金髪に青い目っていうビジュアルが個人的にすごく好きで(笑)。

諏訪さん:巴ちゃんは、もうほんとに真面目なしっかり者で、しかも古流の跡継ぎで、すごく強い女の子です。武士道というのか、ちょっと男の子っぽいところもあるので、“ザ・イケメン女子”みたいなのを私は目指しているんですけど(笑)。でも、そんな巴ちゃんでも、透流くんとの絡みでは女の子の一面が出てしまうんですよ。すごく恥ずかしがり屋で、何かあるとすぐワァッて慌てふためいていたり、ドギマギしていたり。そんな姿も可愛いな~と思っています。あと、みやびちゃんのことを常に気にかけている、友達思いで、まっすぐな、すごくいい子です!

今村さん:みやびちゃんは、割と普通な女の子だと思うんですよ。だけど、特別な学校に入ってしまったがために、周りの人たちがスゴすぎて、ちょっと落ちこぼれみたいな感じになってしまって(笑)。でも、その劣等感をバネに、自分を変えようとするんです。性格はおとなしいのに、本当は芯が強くて、思っていることをちゃんと行動に移せる、そんなところに魅力がある女の子だと思います。

――最後に、放送を楽しみにしているファンの皆さんにメッセージをお願いします!

松岡さん:僕は、この「アブソリュート・デュオ」の世界観やキャラクターに共感できる部分が多くて、観てくださる方々も、そう感じる方は多いと思うんですよ。特に、透流たちと同年代の学生の方にとっては。それに、ストーリーが深いので大人でも楽しめると思います。ストーリーの裏を探ってみたり、時には共感しながら楽しんでもらえたら、と思います。

山本さん:私、個人的に、透流とユリエの関係の変化にドキドキしていて。もどかしいから、キュンキュンしてます(笑)。それに、戦闘を学ぶところとか、1カ月10万円のお小遣いがもらえるところとか、本当にこんな学園生活が送れたら楽しいだろうな~って思うんですよ(笑)。勉強だって、ずっとブレイズの勉強してるし、体育の時間も…(笑)。そういった憧れが詰まった作品なので、ちょっと現実逃避したいなって思っている人も、観てみてください(笑)。よろしくお願いします!

山崎さん:山本さんと一緒で、憧れが詰まっている作品だなって思います(笑)。あと、戦う女の子たちを観たかったら、ぜひ「アブソリュート・デュオ」を観たほうがいいです(笑)! 武器も戦いのシーンも、カッコいいんですよ。それから、自分がこのキャラだったら…とか、自分がこの女の子のデュオだったら…と想像してみたり、透流、そこ変われ! って考えながら観るのもいいと思います(笑)。女性は、透流くんと《絆双刃(デュオ)》になって一緒に過ごした~い! でもいいですし。男性も女性もドキドキできるアニメなので、幅広く観てほしいですね。皆さん、ぜひともよろしくお願いいたします!

諏訪さん:考えてたこと、全部言われてしまったー!

山本さん:ほら、女の子の友情もあるからね。

諏訪さん:そうだ。友情ね! (山本さんを見て)あ、“ヤー”の場合は、透流との間に…?

山本さん:ヤーってなんだ(笑)!(注:ユリエは「はい、いいえ」のことを「ヤー、ナイ」と言う)初めて言われたけど、私、これからヤーって呼ばれるの(笑)!?

山崎さん:違うときは“ナイ”さんだから(笑)。

諏訪さん:(笑)。そうそう、女の子同士の友情が楽しめるんですよ(笑)。それに、ギャグシーンもあります。賑やかなシーンと戦いのシーンにギャップがあって、そこが面白いな~と思います。皆さん、ぜひアニメ放送をお楽しみに!

今村さん:じゃあ、作品のことは先輩方がいいことを言ってくださったので、私は自分のことを話してもいいですか? この作品が初めてのレギュラー作品なので、今村彩夏の名前を覚えてもらえたらなーと思っています! あとはやっぱり“おっぱいの躍動感”を楽しんでもらえたら! みやびちゃんは動くたびにおっぱいが揺れるんですよ。アニメだからこそ、質感とか、揺れの具合がわかりますからね。それも作品の世界観のひとつとして楽しんでいただきたくて。私はおっぱいで攻めていこうと思います!

一同:(笑)。

山本さん:こんなアピールをしちゃう今村彩夏ちゃんをよろしくお願いします(笑)!

松岡さん:では(笑)、「アブソリュート・デュオ」、皆さん楽しみにしてください! 来年1月からの放送、どうぞよろしくお願いします!

アブソリュート・デュオ

<作品情報>
『アブソリュート・デュオ』公式サイト
http://absoluteduo.com/

公式Twitter:@abso_official
推奨ハッシュタグ:#abso_duo

<原作情報>
MF文庫Jより現在Ⅰ~Ⅵ巻まで発売中!

著:柊★たくみ(ひいらぎぼしたくみ)
イラスト:浅葉(あさば)ゆう

最新第Ⅶ巻が今月12月25日に発売!

<キャスト>
九重透流:松岡禎丞
ユリエ=シグトゥーナ:山本希望
リーリス=ブリストル:山崎はるか
穂高みやび:今村彩夏
橘 巴:諏訪彩花
永倉伊万里:戸松 遥
月見璃兎:田村ゆかり
九十九朔夜:堀江由衣
トラ:花江夏樹
タツ:川原慶久

<スタッフ>
原作:柊★たくみ(MF文庫J『アブソリュート・デュオ』/KADOKAWA メディアファクトリー刊)
原作イラスト:浅葉ゆう
監督:中山敦史
シリーズ構成:鴻野貴光
キャラクターデザイン:佐野恵一
総作画監督:佐野恵一/田中紀衣
焔牙デザイン:小島崇史
美術監督:益田健太
色彩設計:津守裕子
撮影監督:町田 啓
編集:木村佳史子
音響監督:高寺たけし
音楽:平沢敦士
音楽制作:KADOKAWA(メディアファクトリー)
アニメーション制作:エイトビット
製作:アブソリュート・デュオ製作委員会

<放送情報>
2015年1月より下記放送局・放送日時にて放送開始!

AT-X:1月4日から毎週日曜日 夜8:30~ ほか
TOKYO MX:1月5日から毎週月曜日 深夜0:00~
サンテレビ:1月5日から毎週月曜日 深夜0:00~
KBS京都:1月5日から毎週月曜日 深夜1:00~
テレビ愛知:1月5日から毎週月曜日 深夜2:05~
BS11:1月8日から毎週木曜日 深夜0:00~
※ニコニコ動画でも配信決定!

(C)2015 柊★たくみ・株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊/アブソリュート・デュオ製作委員会