むらたともひろ 仕事は「企画・編集・執筆」。男性向けフリーマガジン「R25」の編集・広告制作を経て、2010年4月に独立。今は「blst(ブルスト)」という事務所を一人でやっています。ブラストではありません。絵本の編集やら子供向けアプリの編集やら、なぜだか幼児向け企画に携わることが多いですが、オトナ向けの企画もお手伝いさせて頂いていますよ。どうぞ、よろしくお願い致します。こういうプロフィールで何か面白いこと書きたいんだけど、結局フツウのことを書いてしまう臆病者です。1978年、宮城県仙台市生まれ。twitterは @t_murata です。 村田智博さんの本棚はこちら
池上さんの本です。最近の池上さんと言えば、先日の衆院選の特番で話題になっていましたよね。私もあの晩はテレビ東京を見ていましたが、池上さんの鋭さにドキドキしたも…
2012/12/18
『情報の呼吸法』。 なるほど、うまいタイトルだと思いました。 「情報とは吸うだけではなく、吐き出すものである」 まさにそのとおりで、ジャーナリストの報道や研究者の…
2012/11/23
インターネットに出会ったお陰で、本来的には出会わなくて済んだかもしれない情報や知識やそれを有した教養ある人々に(一方的に)出会うことになった。そして感じるので…
2012/11/4
鳥山明といえば、『ドラゴンボール』と『ドラゴンクエスト』(のキャラクターデザイン)なのである、僕にとっては。夢と冒険、仲間との友情、ライバルとの対決、そこで味…
マンガ
2012/10/31
夏休みも終わって9月に入ったものの、まだまだ暑さの続く今日この頃。せめて気分だけは読書の秋! ということで、秋の夜長にオススメの、読んだあとにその物語の先や裏側…
なんでもランキング
2012/9/3
日本は、人口減少の社会に転換した。多くの人がご存じだと思う。具体的な試算では、2055年にはおよそ9000万人、さらにその50年後の2105年にはおよそ4500万人にまで減少す…
2012/8/30
この原稿は都内のスターバックスで書いています。この7月からスターバックスでは、Free Wi-Fiサービス「at_STARBUCKS _Wi2」を開始しています。これ、簡単な会員登録をす…
小説・エッセイ
2012/8/13
ソニーやパナソニック、トヨタ、ホンダなどなど、超のつく有名企業の歴史や経営者の言葉を集めたようないわゆる「会社本」って、本当にたくさんあるラコね。とっても勉強…
なんでもランキング
2012/8/6
ご紹介する舞城王太郎さん『短篇五芒星』は、第147回芥川賞の候補作です。恥ずかしながら、舞城さんの作品を読むのは今回が初めてでして、なのにこんな原稿を書いていいの…
小説・エッセイ
2012/7/29
皆さんご存じの「楽天」。その社内公用語がこの7月から英語になりました。ニュースなどで見聞きした方も多いと思います。会議や議事録、仕事の会話も全部英語にする「社内…
2012/7/12
とあるインタビューをした時のこと。取材対象者の、長年の苦労が報われて今があるといった内容の発言を受けて私は、「それはシフクの時を過ごされたわけですね?」と言っ…
2012/7/9
結論からいうと、この本は「仕事術」ではないと思います。 「受け取ったメールは24時間以内に返信」とか、「会議は1時間以内に終わらせる」とか、「3色ボールペンをうまい…
2012/7/3
隣の芝生は青いラコ。ボクも優秀なラッコを見るとつい妬ましく思ってしまうラコ。でも、そんな時はダメ主人公が登場する本を読んで、元気をもらうよ。例えば7月14日に公開…
なんでもランキング
2012/7/2
本書によると“フェイスブックの「友達」は150人に絞る”のが良いそうです。個人的な話で恐縮ですが、私自身は2010年10月にフェイスブックを使い始めて、現在の友達数は266…
2012/6/27
幸福とは何だろうか? などといちいち考えないのが一番幸福な状態だと、いつか誰かが言っていたような気もします。手段の目的化とも申しましょうか、「この苦しみは幸福に…
小説・エッセイ
2012/6/4
「キレてる! キレてるよ!」 別に機嫌が悪いわけじゃないよ。ボディビル業界では筋肉がクッキリハッキリしていることを「キレてる!」と言うらしいラコ。密かに、夏に向…
なんでもランキング
2012/6/4
2010年のiPad発売以来、絵本アプリも相当な数がリリースされているかと思います。 私自身も絵本アプリの企画に携わることもあり、それなりにいろいろな作品を拝見していま…
2012/5/8
ドラえもんの道具の中で、何が一番役立つのか。「四次元ポケット」はさすがに反則だとしたら、「もしもボックス」あたりがいいだろうな。「もしも〇〇だったら」でいろん…
2012/4/20
ご紹介するのは、のりつけ雅春によるギャグマンガ『上京アフロ田中』(小学館『ビッグコミックスピリッツ』)。ご存じの方も多いかもしれませんが、本作は『高校アフロ田…
マンガ
2012/3/1
Hi Ken! Hi Mike! This is Lucy. She is my sister. I like Sushi and Tenpura. SushiとTenpuraは斜体で書かれてなんかしたりして。懐かしき中1英語。教科書は「NEW HOR…
2012/2/9
フツウの人って何だろうと思うことがあるんですよね。 育った環境や家族構成、学歴、趣味、特技、言葉遣いに交友関係、身体的特徴、仕事、収入…、誰一人として同じである…
2012/1/10
育った町の近所の肉屋さんや魚屋さん、酒屋さんやら雑貨屋さん。そういった商店も、最近では少なくなってきていますよね。実際、僕の田舎では小さな商店だけではなく、大…
2012/1/8
子ども向けの電子絵本「おしりたんてい」は、おしりの顔をした探偵が、ある事件を解決するというシンプルな物語です。 “おしりたんてい”の顔をタップすると、複数のオナラ…
2011/12/6
「分かりやすい説明」を解説した本書を解説するのに分かりにくい表現になっていたら、元も子もないのだけど、その辺はご容赦を頂ければと思う。と、一応先に言い訳。 昔、…
2011/11/29
東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射能の問題は、健康問題であり、労働問題であり、外交問題であり、経済問題であり、人権問題でもある。探せばもっとあるだろ…
2011/11/14
建築学の研究者であり、小説家である著者による、「科学」を説いていくエッセイ。 何を隠そう僕自身、文学部卒業のド文系です。「科学」なんて、遠い向こう岸の碧い芝。「…
2011/10/26
2011年3月11日の夜。闇に包まれた東北の夜空には無数の星が輝いていたそうです。それまでに見たこともないくらいの光を放つ星空に、著者 伊集院静氏が見たものとは? その…
小説・エッセイ
2011/10/6
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愛のない契約結婚が辛くて離婚を決意したけど… 口下手社長のギャップにときめく『冷徹社長の執愛プロポーズ』
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「シュトレン」などスイーツで描かれる物語。インスタで評判になり、早くも続刊が登場した『ものがたり洋菓子店 月と私 ふたつの奇跡』
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100均のしゃもじで小顔が作れる? 体全体のコリをほぐして頑張らずに小顔を作る方法とは
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10万部突破 養老孟司氏の集大成的1冊。変化し続ける世界をうまく生き抜く哲学本『ものがわかるということ』
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花澤香菜、小林千晃らでTVアニメ化『花野井くんと恋の病』。恋を知らない少女と愛が重いピュアな少年のラブストーリー