つきあしわたる●神奈川県生まれ。学校卒業後、出版社に勤務。書籍・雑誌の編集を経験。退社後、一編集者、ディレクターとして制作ユニットを主催。出版、広告、SPなど紙媒体のほか、映像、Web制作にかかわる。以前ダ・ヴィンチ本誌でコラム「デジタル ダ・ヴィンチ」を連載。 いま関心のある作家は、宮澤賢治と同年の1896年(明治29年)に生まれた画家・詩人の村山槐多。 性格ぼんやり、生き方のんびり。趣味:競馬。これがなかなか当たらない。Webサイト「深々堂本舗」 ⇒月足渡さんの本棚はこちら
健康、若さを保つうえで、筋肉がいかに大切かを痛感さてくれるのが『筋トレをする人が10年後、20年後になっても老けない46の理由』(久野譜也/毎日新聞出版)。著者はスポ…
ダイエット
2016/3/25
夏は猛暑にゲリラ豪雨。冬は真冬に夏日があらわれ、春と勘違いしたタンポポが咲く。日本の四季がへん。これは異常気象? もし異常気象であれば、地球温暖化が原因でしょう…
IT・科学・医学
2016/1/18
「東京一極集中」大賛成といえば、「地方消滅を加速する」「不公平だ」「東京一人勝ち反対」などの声がきっとあがるでしょう。それでもなお「東京一極集中」をかかげ、東…
人口
2015/12/6
「そこまで捕るか~」「ヒットをただのゴロにする」「人間離れした守備」「常識を覆すその守備範囲」「これまでの二塁手のイメージを変えた男」…。本書の著者は、このよう…
スポーツ
2015/10/16
1000年後にも生き残っていたいけれど、それはどう考えても無理な話。それでは、その思いを青春小説に託したら…。時の流れに負けず、長く生き残る青春小説とは、どのような…
小説・エッセイ
2015/9/8
2050年、世界はどのように変わっているのだろう。本書は、英国『エコノミスト』誌が2050年の世界をまるごと予測した1冊(『エコノミスト』は1843年に創刊されたイギリスの…
人口
2015/6/7
毎日のようにその動向が報じられているイスラム国。とくに今年の1月から2月、日本人の拉致・殺害という「事実」を突きつけられ、いやおうなくその存在に多くの関心が集ま…
アメリカ
2015/4/18
「2040年までに全国896の自治体が消滅する可能性」という衝撃の内容で、ベストセラーにもなった『地方消滅』(増田寛也/中央公論新社)。本書はその反論として書かれた1冊…
人口
2015/3/3
会社勤めをしている人ならだれでも、一度や二度「もう会社、辞めよう」と思ったことがあるはず。そして実際辞めてしまった人、思いとどまった人…。会社を辞めようと思って…
起業
2015/1/18
南無阿弥陀仏と妙法蓮華教はどう違う。大乗仏教に小乗仏教、チベット仏教、タイ仏教、密教もある。これらは日本の仏教とどう違う。仏教と神道は。仏教に創造主はいる?豚…
キリスト
2014/12/28
「話し方が変われば思考様式が変わり、思考様式が変われば頭が変わる」(本書「はじめに」から)。ということは、少しくらい頭が悪くても、頭がいい人の話し方を参考に話…
2014/10/20
親ロシア派武装勢力と政府軍との緊張が続くウクライナ。ウクライナ東部の親ロシア派武装勢力を支援するロシアとウクライナ政府を支援するEU・アメリカとの対立も激化。本…
戦争
2014/9/2
「しない生活煩悩を静める108のお稽古」という書名を見て、すぐに思い浮かべた「しない」は、欲情、浮気、不倫にナンパ。しかし、目次を見みると、「しない生活」の「しな…
小説・エッセイ
2014/7/29
本書は、太平洋戦争下の1942年から戦後の1946年まで、米陸軍軍事情報部が部内向けに毎月発行していた戦訓広報誌「Intelligence Bulletin (情報広報)」に掲載された「日…
戦争
2014/6/9
『クローズZERO 3』『ホットロード』とヤンキー系映画が話題になったり、70年~80年代、かつての「ヤンキー文化」を再考する展示会が開催されたり、近頃静かだったヤンキ…
マンガ
2014/5/4
本書は、「日本はいつできたのか」と題する日本の建国の歴史をひもとく第1部と、その建国の歴史を子供たちに伝える新しい歴史教科書案「子供に読ませたい建国の教科書」の…
日本人
2014/4/1
「家に自分の書斎があればなあ~。飲まずにまっすぐ帰るのになあ~」。そう思う男子も多いはず。しかし実際は、家に書斎をもつことは、経済的事情、住宅事情からなかなか…
人生
2014/2/18
ネットいじめ、ネット依存症、対面コミュニケーション不全、出会い系サイト、盗撮暴力、心中・自殺勧誘、ネット詐欺…。本書は、多くの危険がひそむネットから子どもたちを…
インターネット
2014/2/4
「地方維新」「地方から日本を変える」といったスローガンをよく聞く。本書は、「日本の政治は47都道府県の政治風土や状況を知らずには語れない」と始まる(「はじめに」…
地方
2014/1/5
舞台、映画、ドラマで活躍する俳優・筧利夫さん。「今、僕は五十歳だ。この本が出る頃には五十一歳になっている」と本書は始まる。50という年齢にこだわりが?実際は、年…
小説・エッセイ
2013/10/31
本書は、幼い子どもを含む男女7人が殺害された北九州連続監禁殺人事件(事件の発覚は2002年。殺人事件は1996年~1998年)に取材した犯罪ノンフィクションだ。共犯の女は、…
ノンフィクション
2013/10/6
「共同幻想論」や「言語にとって美とはなにか」などの著作を、あるいは「関係の絶対性」「重層的な非決定」といった「吉本語彙」をまじえて自在に話す人がいれば、ただ茫…
小説・エッセイ
2013/8/10
本書は、いわれて久しい「学ばない子どもたち」「働かない若者たち」という気になる現象を考察、2007年に出版されて話題となった本の電書化。「まえがき」に内容は2005年…
2013/5/22
マンガ大好き、葉巻、ソフト帽に襟飾りのコート、ギャングファッション、一言余計…。多くの政治家のなかで、政治以外のところで話題になる政治家という意味で、ひときわキ…
小説・エッセイ
2013/4/12
条例改正による退職金引き下げを前に、駆け込み退職した教師や自治体職員の身の振り方が話題になった。その理由は、公に奉仕する立場にあったはずの彼らの辞め方が、責任…
小説・エッセイ
2013/3/3
米山稔、松下幸之助、チェスター・カールソン、本田宗一郎、小林一三、渋沢栄一、盛田昭夫、スティーブ・ジョブズ。本書に登場する成功者たちだ。活躍した時代、国、業界…
2013/1/10
今年も第九の季節がやってきた。12月、在京8オーケストラの第九演奏会は計32回、在阪や札幌、仙台、群馬などの地方オーケストラを含めれば約50回。また全国のアマチュアオ…
小説・エッセイ
2012/12/24
国内資源の開発が活発化している。秋田県でのシェールオイルの採掘・実証実験、国内最大級ともいわれる佐渡沖での油田探査、さらに新たな天然ガス、メタンハイドレートの…
2012/11/9
本書『超訳 ニーチェの言葉Ⅱ』は、110万部のベストセラーとなった『超訳 ニーチェの言葉Ⅰ』(2010年発売)の続編。『ニーチェの言葉Ⅰ』は、今日的な翻訳と1ページに一つの…
2012/9/25
「これまでエネルギー政策は、安全保障の観点から国家・政府の管轄の問題であり、それを補完することが地方の役割であり」(本書第1章より)、地方がエネルギー政策決定に…
2012/8/23
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剣撃を奏で、世界を切り開け。「ばいばい、アース」WOWOWで2024年7月より放送・配信スタート! さらに各配信プラットフォームで配信予定!
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後味が悪すぎる映画で有名な「ミスト」の原作ってどんなの? スティーヴン・キング原作短編集は実は結末が違う…!
レビュー
推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない人へ。ありきたりな感想から抜け出すためのオタク文章術