特集番外編1 2013年2月号

特集番外編1

更新日:2013/8/7

三浦さん、ご協力くださった皆様に大感謝!!

編集M.I

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 ダ・ヴィンチ2013年2月号では、直木賞受賞の映画化作品『まほろ駅前多田便利軒』にひきつづき、続編の『まほろ駅前番外地』のドラマがスタート(テレビ東京)、また、本屋大賞受賞作の『舟を編む』の映画公開が4月に控えている、作家・三浦しをんさんを大特集しました!

 三浦さんご本人にもたくさんのご協力をいただいた特集です。幼少期からを振り返っていただいたロングインタビュー(解体全書)では、明かされた小さな頃の将来の「夢」がなんともキュートです!
 
 そのほか、「児童書」「小説」「マンガ」の3テーマで「愛する本」を計15作ご紹介いただいたり、新刊『神去なあなあ夜話』についてのインタビューに答えていただいたり、「本屋さんでお買いもの」をしていただいたり。
 「お買いもの」では、前日も書店に行ったばかり(ほぼ毎日行かれるそうです)とのことで、編集部が設定した予算の2万円分も買いたい本があるかなぁ、とおっしゃっていたのにもかかわらず、結果的には6万円超!のお買い上げとなりました。結局自腹で払っていただいてしまいました……。どのような本をどう選ばれたかは、ぜひ記事でご覧ください。
 また、大注目なのが、三浦さん、松岡なつきさん、サンキュータツオさん、『舟を編む』の担当編集・大川薫さんによる、「腐女子座談会」! 名言が続出しまくり、その想像力(妄想力?)の豊かさには尊敬の念を抱かずにはおれません。座談会の現場は爆笑の渦でした。楽しかった~!! 記事でその盛り上がりをぜひ感じてください。
 そして特別企画として、「まほろ駅前」シリーズの番外編小説を三浦さんが書き下ろしてくださいました!「サンタとトナカイはいい相棒」、多田と行天のクリスマスのお話です! おなじみのキャラクターたちもたっぷり登場しますよ。もちろん、シリーズ未読のかたでもしっかり楽しめる内容です。

 「証言します! 三浦しをんってこんな人」のコーナーでは、さまざまなかたに三浦さんについて語っていただきました。お名前を挙げさせていただきますと、青木亮輔さん(東京チェンソーズ)、あさのあつこさん、えすとえむさん、荻原規子さん、角田光代さん、金田淳子さん、金原瑞人さん、岸本佐知子さん、雲田はるこさん、クラフト・エヴィング商會の吉田篤弘さん&吉田浩美さん、鴻巣友季子さん、木原音瀬さん、最相葉月さん、下村富美さん、林望さん、穂村弘さん、増田明美さん、村上達朗さん、山田ユギさん、そして各社の担当編集のみなさんと三浦さん秘書の中川さん。みなさま、本当にありがとうございました!