特集番外編1 2011年9月号

特集番外編1

更新日:2013/10/7

松本特集・特集番外編

編集S.K

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長野・松本特集のために、松本へ取材に。いろいろな方にお話を伺い、楽しい時間を過ごしてきました! 取材先の一つであった半杓亭さんでお話を伺っていたときに、入れてもらったアイスコーヒーがおいしくてびっくり。変なクセがないというか、まっすぐというか、透明というか……。不思議なおいしさだなぁ、と思っていたら、「水が違うのかもしれません」と教えてもらいました。確かにお店の前には、近隣の方がペットボトルを持って水を汲みにきていたキレイな井戸がありました。きっと様々な料理に自然の恵みが生きているんだろうなぁと幸せな気分に。
自然と文化に彩られた松本。ぜひ足を運んでみてください。

 

 


 

 

松本の街めぐりをぜひ楽しんでください

編集M.I.

 

今号の第1特集は、「松本 わたしをとりもどす街」として、長野県の松本を特集しています。
松本在住で、著作をいくつも持ちそのライフスタイルも注目されている、スタイリストの伊藤まさこさんに、「本読みのための松本一泊旅」のプランを作っていただき、ご一緒に実際にめぐってきました。
緑豊かな「あがたの森公園」(NHK連続テレビ小説「おひさま」の舞台としても話題ですね)や、古書店、美味しいカフェやレストラン、オススメの宿や、美術館や民芸館、ギャラリーなどなど……。本好きがきゅんとくるスポットが、松本にはたくさんありました。蔵作りの街並みをぶらぶらしているだけでも楽しいです。
個人的に気になったのは、街中にひょいっと井戸や湧き水があったりすること。伊藤さんいわく、普段の生活になじんでいるそうです。今回の特集ではお店をメインにとりあつかったのであまりご紹介は出来ませんでしたが、「みずめぐり」の街歩きも楽しそう! プランで立ち寄った松本市美術館のミュージアムショップでは、「みずまちあるき」という専用のマップや、各地でお水を味わうための、首からペンダント状に提げる「おさじ」(とっても可愛い!!)も売っていて、「水」をテーマにした散策も楽しそうだなと思いました。
取材で訪れたのは7月のはじめでかなり扱ったのですが、日差しがギラギラのときでも、湿度が高くないせいか日陰に入ると涼しく、気候も快適でした。(松本民芸館のお庭、気持ちよかった……ちょっと郊外ですが、ぜひオススメです。)
特急あずさなら新宿から一本で行けちゃう松本(行き帰りの電車の時間は事前にチェックを!)。ぜひ訪れてみてください。