村山由佳の書き下ろし小説『鱗』を本の読み放題アプリ『yomel.jp』にて後編公開! その見所は?

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更新日:2013/10/4

 “本の読み放題”を謳って、2011年にサービスを開始して以来、月額315円で1000冊以上の書籍を好きなだけ読めるというその手軽さから人気を高めている『yomel.jp』。

 そんな『yomel.jp』が今回、『おいしいコーヒーのいれ方』シリーズや、『ダブル・ファンタジー』など多くのヒット作を飛ばす村山由佳さんとタッグを組み、『yomel.jp』でのみ読むことのできる書き下ろし小説『鱗』をスタート。電子ナビでは前編までのストーリーを振り返り、後編の見所について紹介します!


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©村山由佳

前編までのあらすじ

石畳の裏通りにひっそりと佇む骨董の店、『白蛇洞(はくじゃどう)』。商売っけのないその店の奥に座る店主は、もう結構な歳のはずだが、何歳なのか見当がつかない。子供の時からずっと大切な場所だったその店で働く「私」は、あるときペットショップの店先で、夢に描いてきた理想の仔犬を見つける。どうせ母に反対されるからと消極的な「私」を、店主は優しく後押ししてくれ、念願の仔犬が家にやってきたのだが…。

後編の見所は?

不穏な雰囲気で終わった前編、仔犬の豆太郎はどうなってしまったのか、主人公に優しく手を差し伸べてくれる不思議な雰囲気のある『白蛇洞(はくじゃどう)』の店主は一体何者なのか? そして厳し過ぎる母親に対して反旗を翻すことは出来るのか、全ては後編で解明される。

 

作者について

村山由佳(むらやま・ゆか)1964年、東京都生まれ。
93年『天使の卵 エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞し作家デビュー。2003年『星々の舟』で直木賞、09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、柴田錬三郎賞、島清恋愛文学賞の3賞を受賞。他に〈おいしいコーヒーのいれ方〉シリーズ、『アダルト・エデュケーション』『放蕩記』『ダンス・ウィズ・ドラゴン』『花酔ひ』『天翔る』などの著書がある。

 

yomel.jpとは?

yomel.jp

「yomel.jp」は月額315円で1000冊以上の書籍が読み放題で楽しめるアプリ。古典文学から話題の新作小説や実用書まで幅広いジャンルの書籍を取り扱っているが、この小説『鱗』のように、「yomel.jp」でしか読むことのできない書き下ろし小説も多数所蔵している。

 

村山由佳さんの書き下ろし小説「鱗」は、
電子書籍読み放題アプリyomel.jpで、読むことができます。
上記掲載の〈序章〉と本編〈前編〉は現在公開中。
後編は10月4日公開予定です。

 

「yomel.jp」の詳しい情報はこちら

 

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