注目の新刊 『江戸の天文学 渋川春海と江戸時代の科学者たち』 ダ・ヴィンチ2012年10月号

公開日:2012/9/6

江戸時代初期、囲碁の家元四家のひとつ安井家に生まれ、御城碁に出仕後も数学・暦法、天文暦学などを学び、初の国産暦・貞享暦をつくった安井算哲(のちの渋川春海)。ライバル的存在の関孝和をはじめ、春海と周辺の人々の功績や天文学の歴史を豊富な資料とともに紹介。