注目ワード ニュース チャンネル 電子書籍 書籍・雑誌
82件

注目の新刊(2015年1月)

全国の書店員が「この小説を本にしたい」「その本をぜひ売ってみたい」と思う本を投票で選ぶ文学賞「本にしたい大賞」。その第1回大賞に選ばれた舟崎泉美「ルイ」が改題し『ほんとうはいないかもしれない彼女へ』となって刊行された。深夜のDVDショップで出会った少女ルイと恋に落ちた主人公、彼女を知れば知るほど、彼女は幻のようになっていく――。新しい純愛を描く切ないラブストーリー。

『死に支度』

91歳の誕生日を前にした朝、寂庵のスタッフたちが一斉に辞意を伝えてきた。「私たちを養うための仕事ではなく、これからは好きなことをなさってください」。心打たれた私は、一人残った24歳のモナと「卒寿の革命」を始める。自らの人生を追憶し、死に向き合う長編小説。

『私が愛したサムライの娘』

尾張徳川家に仕える甲賀忍びの雪野は、幕府転覆を謀る藩主・宗春の命を受けて長崎へ向かう。出島の遊郭へ太夫として潜入した彼女は、そこで蘭館医師・ヘンドリックと出会うが……。忍びの女と異国の男の運命の愛を、力強くも繊細に描いた第6回角川春樹小説賞受賞作。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 石森康子

『K2 池袋署刑事課 神崎・黒木』

型破りな行動が目立つ直感派・黒木と、彼を見守る優等生タイプの神崎。池袋署刑事課の二人は警察学校の同期生の腐れ縁だ。ゴールデンコンビは所轄の問題を次々に解決していくのだが……。魅力的な二人の掛け合いから目が離せない、警察ミステリー短編集。

『この恋と、その未来。―一年目、夏秋―』

全寮制の九十九学院に入学した松永四郎と、女性の体に男性の心を持ったルームメイト・織田未来の淡い恋を描いた話題作、待望の第2弾。夏休みのグループ旅行、2学期の文化祭とにぎやかなムードの中、未来への密かな恋心を払拭することができない四郎だったが……。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 朝宮運河

『心中しぐれ吉原』

役者と心中した女房・みつ。そのことで心が疼き、苦しみ続ける文七。おれを裏切っていたのか、それとも無理に殺されたのか――。『利休にたずねよ』で直木賞を受賞し、2014年2月に逝去した山本兼一が遺した、最後の恋愛時代小説。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 田島薫

『ほんとうはいないかもしれない彼女へ』

深夜のDVDショップで出会った少女・ルイと、恋に落ちた主人公。付き合いが深まるうちに彼女の不可解な言動が増え、彼女に対する謎も増していき……。全国の書店員による投票で選ばれる「本にしたい大賞」の第1回大賞を受賞した「ルイ」を改題し、単行本化したもの。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 土田美樹

『光の子供』

私は自分の生まれについてほとんど何も知らない。母が誰なのかも――。膨大な女優たちのポートレートを残し、一つのヒントも残さずに死んだ、撮影技師の父。私は映画館に通い、当てもなく銀幕に母の姿を探し続ける。ル・モンド紙の元編集長による、フェミナ賞受賞作。

『帰ってきたエンジェルス』

1960年代に一世を風靡したグループサウンズ〈ジ・エンジェルス〉が、約半世紀ぶりに再結成を発表。その活動や歌声は、かつて都内の名門私立女子中高で親衛隊を名乗っていた仲良し5人組にもそれぞれ影響を与えていく。アラ還女性の心揺れる日々を温かく描いた連作集。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 土田美樹

『純喫茶「一服堂」の四季』

雑誌記者・村崎蓮司と共に難事件を解決する鎌倉の古民家カフェ「一服堂」の美人店主・ヨリ子さん。エプロンドレスが似合う美人店主はアガリ性で人見知りな性格だが、事件となると別人。天才的な勘を働かせ見事に解明していく。ユーモアミステリーの名手が贈る最新作。

『エンドゲーム コーリング』

  • 著者名 : ジェイムズ・フレイ、ニルス・ジョンソン=シェルトン/著 金原瑞人、井上 里/訳
  • 発売元 : 学研
  • 価格 : 1,728円
  • Amazonへ
  • 楽天ブックスへ

世界に散らばった12の古代民族の末裔の少年少女。彼らは、自らの血族を守るため、敗れた民族はすべて滅びるというデスゲームに挑む。小説であり、パズルでもあるこの超書籍は世界30カ国同時発売の、ARゲーム、映画とのメディアミックス企画だ。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 石森康子

皆川博子セレクション 7 秘め絵燈籠

昔語りの中、時を越えて生者と死者が入り混じる……。著者初の時代物短編集である表題作に、さまざまな趣向を凝らした「化蝶記」、さらに「幻の故郷」などのエッセイも収録した傑作選第7弾。大胆な構想と、幻想的な世界観、絢爛な文章世界に酔わされる。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 朝宮運河

処刑までの十章

ひとりの男が突然消えた。土佐清水の放火殺人事件、そして四国の寺で次々と見つかるバラバラ死体と、兄の失踪とは何か関連があるのか? 弟は高知へと向かう。2013年に逝去した耽美ミステリーの名手が、闘病中に書き上げた執念の大長編だ。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 田島薫

『屋上と、犬と、ぼくたちと』

「非常にテンポのよい文体」と選考委員である島田荘司が評した、第6回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作受賞作。専門学校生のもとに、過去の転落事件を思い起こさせるメモが届く。なぜかアルバイト先の上司に先導されて、10年前の真相を探ることになるが……。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 土田美樹

『鈴狐騒動変化城』

海辺の美しい城下町で、評判の小町娘・お鈴の縁談が進む。しかし、婚礼の日が迫った頃、悪評高い殿様がお鈴を望んだという噂が町中を駆けめぐる。町全体が暗く沈むなか、山で狐を捕まえた大工の清吉らは、殿様をこらしめようとたくらむ。抱腹絶倒の大騒動の行方は!?

『環八イレギュラーズ』

高校2年の喚子は、コミュニケーション障害とオタクを自覚する女子。彼女の身体に、「脱獄囚」を追って他の宇宙から来た「刑事」が宿る。30分以内に同級生の弟に触れないと、喚子の人格が消えると通告して……。大型新人の新時代のエンタメを堪能しよう!

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 田島薫

『伶也と』

同僚に誘われたライブで、瀧羽直子はロックバンド「ゴライアス」のボーカル・伶也と出会った。持てるお金、時間のすべてを注ぎ込み、スターダムにのし上がっていく伶也を見守り続ける直子。彼女に残ったものは何だったのか。連載中から話題を呼んだ傑作長編。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 朝宮運河

『宇喜多秀家の松』

豊臣秀吉に仕え、関ヶ原の戦いで敗軍の将となった備前岡山の大名・宇喜多秀家は、八丈島へ流罪となった。徳川の赦免を拒み、島民として暮らすことに努めた流民生活の日々――。離れ離れとなった妻・お豪への想いを軸に、誇り高く律儀な武将の姿を描く。

『走れ、健次郎』

盛岡初の国際マラソン大会。実況アナウンサー・桜井剛は、先頭集団が5㎞ポイントを通過したとき、奇妙なことに気づく。最初からトップについて沿道を走るランナーがいるのだ。彼はなぜ走り続けるのか? 謎のランナーの走りが人々の心を変えていくマラソン小説。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 石森康子

『機龍警察 〔完全版〕』

テロや民族紛争の激化とともに発達してきた近接戦闘兵器・機甲兵装。新型機〈龍機兵〉を導入した警視庁は、その搭乗員として3人の傭兵と契約した。彼らに待ち受ける過酷な任務とは? 日本SF大賞&吉川英治文学新人賞受賞の人気シリーズ第1作が〔完全版〕となって登場。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 朝宮運河

『断貧サロン』

借金取りに追われ、幼なじみのもとに身を寄せた30歳のキャバ嬢。ある日、借金の元であるイケメン彼氏の正体が貧乏神であると謎の女性に告げられ、サロンへの参加を誘われる。恋愛依存のリアルを、貧乏神というユーモラスな存在を交えて描いたエンターテインメント小説。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 土田美樹

『名刺ゲーム』

人気クイズ番組のプロデューサー・神田達也が帰宅すると、息子の和也がリビングの壁に磔にされていた。スカーフを巻いた謎の男が達也に挑んできたのは、6枚の名刺をもらった相手に返すというゲーム「The Name」。達也は無事成功し、息子を救うことができるか!?

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 朝宮運河

『マル合の下僕』

関西最難関の大学で博士号をとり、出世ルートを歩むはずだった貴宣は、学内派閥選びを誤り、現在は女子大の非常勤講師。少ない月収を死守しながら、姉が育児放棄した甥っ子の父親業も担っている。そんな彼の前に、強力なライバルが現れて……。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 田島薫

『テミスの剣』

浦和署管内で起きた窃盗事件を担当していた刑事・渡瀬は、自身が担当した5年前の強盗殺人が冤罪だったと確信し洗い直していく。しかし犯人は獄中ですでに自殺していた……。司法制度、冤罪をテーマに、どんでん返しを用意した本作は、読者に正義の意味を問いかける。

『おしゃれ教室』

意に反して、カルチャーセンターの「おしゃれ教室」に1日参加することになったボニー。キラキラとしたドレスに身を包んだ女子ばかりが集う教室で、色あせたジーンズのボニーは自分の居場所を探すのだが……。少女らをイキイキと描き、自分の魅力とは何かを問う物語。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 土田美樹

『パスティス 大人のアリスと三月兎のお茶会』

アイオワ大学で開催される国際創作プログラムに参加することになった著者。しかしその参加者には動物も混じっていて……。ケストナーの作品を下敷きにした「国際動物作家会議」ほか、太宰治、夏目漱石、アンデルセンなど内外の名作に捧げる魅惑のパスティーシュ小説集。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 朝宮運河

『親愛なる』

時は近未来、韓国を舞台にした言語戦争が始まった――。ある日、作家・いとうせいこうの元に届いた謎の長文メール。そのメールに返信したことから、もうひとつの物語が始まる。ネット限定販売で4000部が完売したという作品の一般版がいよいよ発売だ。

『私の命はあなたの命より軽い』

夫が海外赴任を命じられ、突如実家のある大阪で出産をすることになった遼子。しかし、両親と妹・美和の間には会話がなく、父は新築したばかりの家を売却しようとしている。実家で一体何があったのか? 『サクリファイス』の著者が「命の重さ」を描く渾身ミステリー。

『氷の仮面』

僕は、男に生まれたくなかった――。少年の胸にどうしようもなく芽生えた同級生の男子への恋心。ふたつの「性」の間を揺れ動く彼にやがて訪れる家族との別れ、そして決断の時。本当の自分を生きることはできるのか。切なく心に響き、瑞々しく胸を打つ新感覚青春文学!

『現代罪悪集』

「亡失」「等閑」「匿名」「紐帯」「雷同」「黙過」「増益」……。私たちの日常生活と地続きのところに潜む狂気。『船に乗れ!』三部作や『アンダンテ・モッツァレラ・チーズ』『我が異邦』で知られる実力派作家が、誰もが犯しうる現代版「七つの大罪」を描いた短編集。

『図書館奇譚』

僕と羊男はここから脱出できるのか? 図書館の地下に囚われる不条理を描いた名短編が、1982年の初出から3度の改稿を経て、ドイツの気鋭画家カット・メンシックのダークなイラスト世界とともに甦る。村上ワールドを多元的に感じるアート・ブック第3弾!

『逢魔』

成仏などするものか。ああ、口惜しい、恨めしい――。毒をもられた女の怨み。死してなお、愛しい男を訪う女の情念。恋愛小説の名手が四谷怪談、番町皿屋敷、牡丹燈籠、源氏物語などの古典に挑戦。溢れんばかりのエロスを注ぎ込み、ついに誕生した究極の官能小説。

『たった、それだけ』

海外営業部長・望月正幸は、贈賄行為に携わっていた。それに気づいた浮気相手の夏目は、告発するとともに「逃げて」と懇願する。行方をくらました正幸の妻、娘、姉。残された者たちのその後は――。『誰かが足りない』の著者が、人間の弱さと強さに迫る連作短編集。

『浮雲心霊奇譚 赤眼の理』

絵師を目指す八十八の姉が奇妙な行動をとるようになった。幽霊の類の仕業らしく、話も通じない。困った八十八は憑きもの落としの名人に会いに行く。その男は肌が異様に白く、両眼に赤い布を巻いていた――。すべてのエンタメファンに捧ぐ、幕末ミステリー開幕!

『ボルケイノ・ホテル』

活火山の麓にある創業百年を超えた温泉宿で、年老いた父親と二人で暮らす茉祐子。この地方に赴任してきた新聞記者の弘人と情を交わすようになるが、やがて弘人は異動することに……。表題作「ボルケイノ・ホテル」ほか、恋に悩み、愛に戸惑う女性の姿を描く傑作短編集。

『香りの力 心のアロマテラピー』

「思い出に寄りそう香り」「優しく包んでくれる香り」など、香りは様々な記憶や力を与えてくれる。本書は、四季折々の花や文学、旅を彩るハーブまで、人生を味わい深くする香りをめぐるエッセイ。香りのパワーを、人生の充実に役立てるヒントに溢れている。

  • ジャンル : 趣味・実用・カルチャー
  • レビュアー : 田島薫

『今日はぶどうパン』

食への欲求や思いが人の本質を表す面があることを、鮮やかに示したエッセイ集。食の雑誌『dancyu』の人気連載を、単行本にまとめたもの。日常の一場面、一片のニュース、出先のお店。さまざまなところで出会った味などの細やかな描写と洞察が、心地よく染みてくる。

  • ジャンル : 趣味・実用・カルチャー
  • レビュアー : 土田美樹

『若者のすべて 1980~86「週刊プレイボーイ」風雲録』

1980年代を代表する若者雑誌『週刊プレイボーイ』。読者の絶大な支持を得て、最盛期には100万部を発行していた伝説の雑誌はどのように生まれたのか? 名物編集長のもと、多士済々の編集部員たちが雑誌作りに邁進する日々を描く、ギラギラした青春回想録。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 朝宮運河

『旅はワン連れ ビビり犬・マドとタイを歩く』

保健所出身の愛犬・マドの「ビビり撲滅」を目的に、物書き夫婦が2カ月に及ぶ旅に出た。大好きなタイをめぐる、二人と1匹のゆるり愉快な旅のエッセイ。飛行機や列車、船での移動からホテル探し、検疫手続きなど、犬連れの旅に必要な工夫やテクニックも詳しく紹介。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 石森康子

『人間、やっぱり情でんなぁ』

人形浄瑠璃「文楽」大夫の著者は、2014年5月、68年の芸能生活を引退した。舞台を降りた今、芸の神髄、脳梗塞で倒れリハビリを続けた日々、引退までのこと、影響を与えた人々のことなどを語った一冊。義理人情を語り続けた人間国宝の生き様が、じんわり沁みる。

『街場の戦争論』

「負けた先の戦争」と「これから起こる次の戦争」にはさまれた現在は《戦争間期》だ。人気シリーズ第4弾は、戦争と危機的状況の生き延び方を軸に、政治、経済、働くことなど22世紀の日本の風景を、想像力を駆使して炙り出す。安倍政権の政策が招く〈危機〉も予測。

『ノンフィクションはこれを読め!2014 HONZが選んだ100冊』

『背信の科学者たち』から『真実』、『ヤンキー経済』、『嫌われる勇気』まで、2014年に話題を集めた本の数々。ノンフィクション書評サイト「HONZ」厳選の100冊を、HONZメンバーたちが紹介。本書を読めば、話題のあの一冊が絶対に読みたくなる!

  • ジャンル : 趣味・実用・カルチャー
  • レビュアー : 田島薫

『マイ・フェイヴァリット きものに託して』

橫浜の洋風の家庭に育ちながら、伝統文化の稽古に励む両親の姿に「和」への憧れを抱いた少女時代。やがて、BIGIやMOGAを立ち上げ、洋服デザイナーとして第一線を駆け抜け、今も現役の著者が、「きもの」に託して残したい文化への思いを語る。著者初めての語り下ろし。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 石森康子

『れもん、よむもん!』

恵まれた読書環境に育ち、「生きること」=「読むこと」だったというマンガ家の著者。幼少期から娯楽として読書に没入、小学校ですでに活字中毒となっていた。本に支えられ、本と共にあった来し方を描いた自伝的コミックエッセイ。本好きなら共感必至だろう。

『知ろうとすること。』

福島第一原発の事故直後から放射線に関する情報をツイートし続けている物理学者と、そのツイートに事実を見出してフォローした糸井重里。放射線被ばく、福島における調査や分析、科学的に考える力の大切さなどについて二人が語った対談集。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 土田美樹

『ひとくふう とんちと工夫のエンジョイライフ』

日々の主婦業を少しでも楽にしようと普段から研究を欠かさない、勤勉(?)ズボラ主婦のゆみぞうが、料理・洗濯・掃除など毎日の暮らしをラクチンにする、ちょっとした「ひとくふう」を教えます! 大ヒット作『奥さまはマリナーゼ』の著者が贈る最新コミックエッセイ。

『私はなぜ書くのか』

  • 著者名 : マルグリット・デュラス/著 レオポルディーナ・パッロッタ・デッラ・トッレ/聞き手 北代美和子/訳
  • 発売元 : 河出書房新社
  • 価格 : 2,376円
  • Amazonへ
  • 楽天ブックスへ

『愛人 ラマン』『モデラート・カンタービレ』など多くの傑作を残したデュラスの、1987年のインタビュー集。自らの生涯と作品をほぼ網羅する形で率直に語ったインタビューは、作家自身による解説書ともいえる。創作秘話や交友関係のエピソードなども満載。

『わたしたちができるまで』

繊細な感性で読者に感動を与え続け、少女マンガ界の代表的存在となった3人が、初めて自分自身について語ったインタビュー集がついに復刊。本人による全作品解説、描き下ろしマンガなど盛りだくさんの内容。よしもとばなな、吉田戦車もインタビュアーとして登場している。

『絵でよむ百人一首』

「願う」とは、「乞う」すなわち「恋う」こと。叶えられない気持ちを歌う『百人一首』の歌々を、その背景や情景をイメージさせる絵とともにわかりやすく新訳したヴィジュアル版百人一首。「『百人一首』は、人生の教科書なのだ」と語る著者による解説も味わい深い。

『大阪建築 みる・あるく・かたる』

大阪は風雅なレトロ建築の宝庫。中之島から船場、梅田、心斎橋、難波と歩けば、数多くの近代建築に出会える。大阪府立中之島図書館や大阪弁護士会館をはじめとする名建築に酔いしれよう。建築史家と芥川賞作家による、ディープな建築ガイドだ。

  • ジャンル : 趣味・実用・カルチャー
  • レビュアー : 田島薫

『ぼくたちの80年代 美少女マンガ創世記』

えびはら武司、山本直樹、ものたりぬ、みやすのんき――。80年代から90年代にかけて人気を誇った「H系美少女マンガ」の作家、16名が当時の思い出を語ったインタビュー集。当時を知らない読者にも、美少女マンガが元気だった時代のムードが伝わってくるだろう。

『小説検定』

明治から2010年代まで、純文学からエンタメまで、本好きのための小説クイズが一冊に! 食べ物、青春、恋愛など8テーマで、初級・中級・上級問題を出題。解説では作品の読みどころも紹介。既読作品の隠れた魅力や未知の作品など、小説の新たな楽しみ方も発見できる。

『つけるだけで「節約力」がアップする 家計ノート 2015』

2009年に初めて発売され、5年連続で完売し続けている細野式家計簿。2015年版も、早くも発行部数が10万部を超えているとか。節約に関するコラムも50本と充実しており、「家計簿をつけようと思うけど、どれを選んだらいいのかわからない」人には助けになりそう。

  • ジャンル : 趣味・実用・カルチャー
  • レビュアー : 土田美樹

『オヤジかるた 女子から贈る、飴と鞭。』

「『妻とは不仲』と言うべからず!」「ヘアスタイルで無茶はしないでね」「優しさと優しいふりは違います」――。「こんなおじさん、いるいる~」と女性読者の共感を呼んだ『週刊文春』の連載が単行本化。愛されオヤジになるための46のメソッドが詰まった爆笑かるた。

  • ジャンル : 趣味・実用・カルチャー
  • レビュアー : 朝宮運河

『ひとり料理 これだけあれば』

蓋つきのフライパンひとつで、玉ねぎ、キャベツ、大根、じゃがいも、にんじんの基本の5野菜をフル活用。「たったこれだけ」の道具と食材、基本の調味料だけで、バリエーション豊かな料理が実現。一人でもさっとできて続けられる、コツが満載のスーパー実用レシピ集。

  • ジャンル : 趣味・実用・カルチャー
  • レビュアー : 石森康子

『山、楽しんでますか? 安心安全登山のための「次のステップ」』

山登り歴16年というアラフォーイラストレーターが、「脱・初心者」としての心得を綴ったのが本書。キュートなイラストとマンガで、登山の奥深い魅力を教えてくれる。「山登りのガツガツ期」や「慣れ期」の諸注意など、“山ガール”からの次のステップへのコツが満載だ。

  • ジャンル : 趣味・実用・カルチャー
  • レビュアー : 田島薫

『本多猪四郎 無冠の巨匠』

ハリウッドでのリメイク版が公開されるなど、世界でも多くのファンを持つ特撮映画『ゴジラ』。その生みの親が伝説の「モンスター・メーカー」、本多猪四郎監督だ。本書は多くの怪獣映画、特撮映画を作り出した本多監督の生涯と作品を丹念に追った、映画ファン必読の一冊。

  • ジャンル : 趣味・実用・カルチャー
  • レビュアー : 桑島まさき

『遠山さんちの明日のお弁当』

「今日も、うまかった〜!」この一言を聞くだけで、明日も台所に立つのが楽しみになる。ナチュラルフード・コーディネーターの資格をもつ女優・遠山景織子が実践する、中学生の息子のための“がんばらない”お弁当作り。ブログに掲載された実際のお弁当の写真も豊富。

  • ジャンル : 趣味・実用・カルチャー
  • レビュアー : 石森康子

『ZERO to ONE 君はゼロから何を生み出せるか』

  • 著者名 : ピーター・ティール、ブレイク・マスターズ/著 瀧本哲史/日本語版序文 関 美和/訳
  • 発売元 : NHK出版
  • 価格 : 1,728円
  • Amazonへ
  • 楽天ブックスへ

すでにあるものをコピーするのは、いわば1をnにすること。だが、新しいものを生み出すたびにゼロが1になる。新しいテクノロジーを生み出すとは、世界の姿を描き直すことなのだ。伝説の起業家・投資家である著者による、スタンフォード大学起業講義録。

  • ジャンル : 教養・人文・歴史
  • レビュアー : 朝宮運河

『野蛮な進化心理学 殺人とセックスが解き明かす人間行動の謎』

  • 著者名 : ダグラス・ケンリック/著 山形浩生、森本正史/訳
  • 発売元 : 白揚社
  • 価格 : 2,592円
  • Amazonへ
  • 楽天ブックスへ

「男は外見を重視して女を選ぶ」「女は男の肩書きや地位を重視する」など、人間の様々な行動の背景には、進化に裏打ちされた理由があるという。生殖と子育てを有利にする利己的遺伝子の「野蛮な」戦略を、アメリカの心理学教授が読み解いたスリリングな一冊。

  • ジャンル : IT・科学・医学
  • レビュアー : 田島薫

『世界陰謀全史』

フリーメイソン、テンプル騎士団、薔薇十字団から始まった陰謀論は、どこへ向かうのか。秘密結社、心霊主義、ロックフェラー、CIA、NASA……。そして、インターネットとポピュラーカルチャーによってエンターテインメント性を強めた9.11以降まで。陰謀論の系譜を辿る。

  • ジャンル : 教養・人文・歴史
  • レビュアー : 石森康子

『「かまってちゃん」社員の上手なかまい方』

かまってほしくて問題行動を繰り返し、周りを巻き込んでいく「かまってちゃん」社員。彼らと上手につきあい、職場環境をよくするためにはどうしたらいいのか? 長年職場のメンタルヘルス対策に携わってきた著者が教授する、かまってちゃんとの付き合い方、働き方。b

  • ジャンル : 趣味・実用・カルチャー
  • レビュアー : 桑島まさき

『ディズニーを知ってディズニーを超える顧客満足入門』

なぜ東京ディズニーリゾートは持続的成長を遂げ、CS(顧客満足)を高めているのか。その秘密を事例から解き明かし、ビジネスの原点、「想い」を実現する仕組みづくりなど、企業経営や日々の仕事に活かせる要素を抽出。あらゆる業種・企業で応用・実践できる内容だ。

『演劇の未来形』

ブレヒト、ミュラーらのドイツ現代演劇から、アングラ演劇、蜷川幸雄、富良野塾、そして若手・シニア劇団など日本の演劇シーンまで。長年演劇に携わってきた研究者が、個人史と交差させつつ綴った演劇の過去・現在・未来。人間の文化への真摯なメッセージ集。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 朝宮運河

『男脳と女脳 人間関係がうまくいく脳の活用術』

男性は「女はどうしてこうなんだ?」と嘆き、女性は「男はなんでああなの?」と怒る――。こうしたすれ違いは男女の脳の優位性の違いが原因。男女それぞれの脳の特徴を理解し、仕事でハイブリッドな結果を生み出すには? 人気の脳科学者が男女脳の核心に迫った一冊。

『絵本詩集 金色の翼』

平和の詩人・なかにし礼と、伝説のイラストレーター・宇野亞喜良による魂を震わせるコラボレーション。平和や人間の尊厳、愛の尊さを謳い上げる絵本詩集だ。仏作家・翻訳家、ローラン・ミヨの英訳詩付きで、彼らが次世代の若者たちに贈る、言葉の花束が美しい。b

  • ジャンル : 絵本・こども・図鑑
  • レビュアー : 田島薫

『からだ だから すごい!ゲーゲー ピーピー おなかのびょうき』

おなかには胃と腸があり、ウイルスが口などから入ることで体調が悪くなる。その事実を子どもにわかりやすく示した絵本。著者は、聖路加国際病院で小児総合医療センター長も務めた専門医。大人向けの「おなかと食べもの」で、胃腸トラブルのとらえ方も記されている。

  • ジャンル : 絵本・こども・図鑑
  • レビュアー : 土田美樹

『開運えほん』

年の瀬を迎えたはなちゃんの家では、玄関に門松が飾られ、おばあちゃんは「開運、開運」と言いながら年神様を迎える準備に大忙し。おせちやお雑煮、お正月の遊びなどの詳しい説明とともに、日本のお正月にはすべてに「開運の願い」が込められていることがわかる絵本。

  • ジャンル : 絵本・こども・図鑑
  • レビュアー : 石森康子

『増殖・少女系きのこ図鑑 菌類イラスト集 2』

  • 著者名 : 玉木えみ/著 飯沢耕太郎/監修・序文・コラム執筆
  • 発売元 : DU BOOKS/発行 ディスクユニオン/発売
  • 価格 : 1,944円
  • Amazonへ
  • 楽天ブックスへ

かわいらしい少女+きのこ=少女系きのこ! さまざまなメディアで話題になった『少女系きのこ図鑑』の続編が登場。今回は、冬虫夏草、病菌、変形菌、カビ類も、可憐に擬人化。愛らしくて、妖しくて、危うい、新たな少女系きのこ103人の不思議な魅力にハマるはず!

『おやすみなさい ダース・ヴェイダー』

映画史に残る壮大なSF映画『スター・ウォーズ』。その悪役として知られる悪役、ダース・ヴェイダーをキュートに描いた「暗黒卿の子育て絵本」シリーズの最新版。今回、ルークとレイアの双子を寝かしつけるために父はあれこれ奮闘するのだが……。

  • ジャンル : 絵本・こども・図鑑
  • レビュアー : 桑島まさき

『いつか君が子供を授かったとしたら』

「もしも私が再び生まれるとしたら、こんな願い事をしたい」という作者の夢を形にしたのが本書だ。愛に溢れ、優しさに包まれるような内容に、胸がほっこりする。イラスト投稿サイト「pixiv」で発表され口コミで広がった話題作。

  • ジャンル : 絵本・こども・図鑑
  • レビュアー : 田島薫

『ぼく つかまらないもん!』

  • 著者名 : マーガレット・ワイズ・ブラウン/文 なかがわちひろ/訳 長野ヒデ子/絵
  • 発売元 : あすなろ書房
  • 価格 : 1,296円
  • Amazonへ
  • 楽天ブックスへ

やんちゃな男の子うさぎは、ある日「いえでしようかな」と言い出す。「おいかけていかなくちゃ」という母に、子うさぎはさまざまなものに変身して逃れようと考えるが……。アメリカの人気絵本作家の作品を、日本人作家がディテールが豊かな絵でリメイクしたもの。

  • ジャンル : 絵本・こども・図鑑
  • レビュアー : 土田美樹

『Gravity Arts of Rock Balancing』

石を積み上げてバランスをとる「ロック・バランシング」。大自然の中でこれらを目にした時、重力によって作り上げられた異様で壮大な景観に心打たれ、自然への畏敬の念を新たにすることだろう。本書はその道の第一人者が撮影した、美しくも感動的な写真集だ。

『空虚人と苦薔薇の物語』

年老いた魔法司祭のキセは、双子の息子モーとホーに、高山の頂にあるというにがばらを取ってきたほうに大いなる智恵を与えることを約束するが……。ドマールの未完の小説『類推の山』の中の「話中話」を、建石修志の硬質で濃密な鉛筆画とともに一冊に独立させた絵本。

  • ジャンル : 絵本・こども・図鑑
  • レビュアー : 石森康子

『X字架』

月曜日、僕に新しいガールフレンドができた。ニンニクや十字架が苦手な僕と、かわいくてやさしい彼女との奇妙な恋の行方は――? 人気歌人とイラスト界の巨匠が見事なコラボレーションを見せる、ちょっとダークでキュートな絵本。作中には短歌も盛り込まれている。

『雪の国の白雪姫』

日本を代表する詩人の谷川俊太郎と、2014年6月公開の『渇き。』で映画デビューした注目の若手女優・モデルの小松菜奈がコラボレートした写真詩集。谷川の詩の世界と北軽井沢の美しい景色によってさらに際立った、当時16歳の小松の存在感に魅了される。

『ZUKAN 青木玄徳』

ミュージカル『テニスの王子様 2ndシーズン』の跡部景吾役、テレビ朝日系列『仮面ライダー鎧武』の戦極凌馬役などを演じ、一躍脚光を浴びた話題の若手俳優・青木玄徳。そのすべてを写真家・鈴木光雄が徹底解剖した待望の「図鑑」が登場。写真はすべて撮り下ろし。

『おやすみ神たち』

〈タマシヒ〉とは何か。その先には何があるのか。目に見えない〈タマシヒ〉に思いを馳せた、谷川俊太郎の書き下ろしの詩27編に、『未来ちゃん』の人気写真家が台湾で撮り下ろした写真102点をプラスした心に染み入る写真詩集。ジャケットは広げるとポスターに。

『Bocket 第1号 2014』

北海道をこよなく愛する気鋭の歌人・山田航が札幌・すすきの・鴨々川界隈をマニアックに紹介するムックの創刊号。立原透耶によるエッセイ「すすきのの怪談散歩」、特集「鴨々川ノスタルジア」、D.W.ニコルズのインタビューなど、地元民も知らないディープな札幌を満喫。

『アナと雪の女王 ミュージック・ブック』

社会現象ともいえる大ブームを巻き起こしたアニメ映画『アナと雪の女王』。そのミュージカルシーンが蘇るミュージック・ブックが登場。誰もが一度は口ずさんだあの名曲『Let It Go』はもちろん、劇中歌の全歌詞がアニメの名場面とともに掲載されている。

  • ジャンル : 絵本・こども・図鑑
  • レビュアー : 朝宮運河

『絶対に解けない受験世界史 悪問・難問・奇問・出題ミス集』

2014年を含む最近6年分の有名大学入試から、ストレートに解答できない問題ばかりを解説した書。著者は、予備校で世界史の講師を務めながら受験世界史を研究・検証してきた人物。「世界史用語の変化」「世界史入試問題から見る,大学の特徴」などのコラムも興味深い。

  • ジャンル : 趣味・実用・カルチャー
  • レビュアー : 土田美樹

『ジョゼフィーヌ!』

  • 著者名 : ペネロープ・バジュー/著 関澄かおる/訳
  • 発売元 : DU BOOKS/発行 ディスクユニオン/発売
  • 価格 : 1,944円
  • Amazonへ
  • 楽天ブックスへ

アラサー女子の悩みは万国共通! 胸なし、金なし、男なし。あるのは大きなお尻だけという、パリの独身OLジョゼフィーヌのさえない日々。恋に仕事、友情、家族。すべてのアラサー女子に癒しと笑いを届けてくれる、超人気エッセイ風フレンチコミック、待望の邦訳版。

『手塚治虫 壁を超える言葉』

「僕だって、描くんだったら一位になりたいんです」――。15万枚もの原稿を描き上げ、アニメーション制作に奔走し、入院中もペンを握っていた手塚治虫。地位や才能に満足することなく、常に限界に挑んだマンガの神様が遺した言葉とは? 魂をゆさぶる熱きメッセージ集。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 朝宮運河

※最新の価格はストアでご確認ください。

人気記事ランキング

ダ・ヴィンチ×トレインチャンネル

特集

ダ・ヴィンチニュースの最新情報をチェック!

雑誌ダ・ヴィンチ

TEAM NACS 20周年記念特集
2016年11月5日発売  定価650円


ページの先頭へ