1月スタートの新アニメ原作売り上げランキング

なんでもランキング

更新日:2013/8/2

1月から、新番組のアニメがはじまったラコ。今年も小説やコミック、ライトノベルが多くアニメ化され、どの作品も楽しみラコ。というワケで今回は1月スタートのアニメの原作作品をピックアップ! それぞれの作品第1話放送開始直後から現在までの売上げ順にランキング化したラコ!(日販Win+調べ、以前アニメ化された原作については外した上で調査)

1位
主人公の黒歴史に10代が共感?
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる (GA文庫)
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる (GA文庫)
  • 著者名:裕時悠示
  • 発売元 : ソフトバンククリエイティブ
  • 価格:648円

裕時悠示によるライトノベル。医学部を目指して猛勉強中の季堂鋭太のもとに、帰国子女で校内一の美人と評判の夏川真涼が声をかけてくる。はじめは勉強のために誘いを断っていた鋭太だったが、とあるきっかけから、彼女と偽装カップルになることに。そこに幼馴染や元カノなどたくさんの女の子が集まってきて…。
作品内に中二病要素があったためか、はたまたハーレム要素が注目されたのか、アニメ放送後は10代が中心となって原作を購入していた。
1月5日から毎週土曜日に放送中。公式サイトはこちら

2位
ほのかなBL要素が10代女子を魅了
キューティクル探偵因幡 1 (Gファンタジーコミックス)
キューティクル探偵因幡 1 (Gファンタジーコミックス)
  • 著者名:もち
  • 発売元 : スクウェア・エニックス
  • 価格:580円

もちによるギャグ漫画作品。人工授精により産まれた狼男で元秘密警察犬でもある因幡 洋は行方不明となった弟・遥を探すため私立探偵として活動していた。ある時、警察時代の相棒、荻野警部から、イタリアンマフィア・ヴァレンティーノファミリーの首領の逮捕に協力するように持ちかけられるのだが…。
10代女子が中心になって原作を購入しており、BL要素も含まれているストーリーに惹かれた視聴者が多かったということだろうか?
1月4日から毎週月曜日(TOKYO MX)に放送中。公式サイトはこちら

3位
20代女性からの根強い人気
八犬伝   ‐東方八犬異聞‐ 第1巻   (あすかコミックスCL-DX)
八犬伝   ‐東方八犬異聞‐ 第1巻   (あすかコミックスCL-DX)
  • 著者名:あべ美幸
  • 発売元 : 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 価格:626円

あべ美幸による漫画作品。5年前にすべて焼き尽くされてしまった大塚村の生き残りである信乃、荘介、浜路の三人。彼らは村はずれの教会で保護され、静かに暮らしていたが、焼失事件以来、信乃と荘介には特殊な能力をもってしまい…。
アニメ放送以前より、20代女子が中心となって作品を購入しておりコアなファンが多い様子。アニメ放送後もその9割以上は女性が原作を購入していた。
1月5日から毎週日曜日(TOKYO MX)に放送中。公式サイトはこちら

4位
ゲーム的な世界観が男の子たちをひきつけた?
問題児たちが異世界から来るそうですよ?YES! ウサギが呼びました! (角川スニーカー文庫)
問題児たちが異世界から来るそうですよ?YES! ウサギが呼びました! (角川スニーカー文庫)
  • 著者名:竜ノ湖太郎
  • 発売元 : 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 価格:648円

竜ノ湖太郎によるライトノベル。特殊な能力を持ち現実世界で問題児扱いされていた3人、逆廻十六夜、久遠飛鳥、春日部 耀が箱庭という不思議な世界の中で、『ギフト・ゲーム』というゲームに参加することになるのだが、箱庭の中でも3人はやはり問題児で、様々なトラブルを起こし始めていく…。
アニメ放送以前は、20代男性の購入が目立っていたが、放送後は10代男子が急激に増えており、作品中のゲーム的な世界観に惹かれた男の子たちが多かったということだろうか?
1月11日から毎週金曜日(TOKYO MX)に放送中。公式サイトはこちら

5位
経済学要素が30代、40代を刺激?
まおゆう魔王勇者 1「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」
まおゆう魔王勇者 1「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」
  • 著者名:橙乃ままれ
  • 発売元 : エンターブレイン
  • 価格:1,296円

橙乃ままれによるファンタジー小説。強大な力を持つ勇者は、魔王を倒すために城に乗り込んだのだが、そこで待っていたのは女の子の姿をした魔王だった。魔王は勇者に、現在の世界が戦争に依存した経済体制をとっていることを説明し、その解決のために協力してほしいと懇願する。やがて、二人はお互いに契約を交わし、世界を根本的に変える方法を模索しはじめる。
原作購入層は20代が中心だったが、購入層の中に30代、40代も目立っており、物語の中の経済学要素にサラリーマン層が惹かれたのかもしれない。
1月4日から毎週金曜日に放送中。公式サイトはこちら


また、ランキングには入らなかったけど、『琴浦さん』(えのきづ/マイクロマガジン社)がすごい勢いで売り上げを伸ばしているラコ! ニコニコ動画で1話目が話題となった作品だけにこれから大きなムーブメントも起きるかも!?

他にもこんなテーマのランキングが知りたい!というのがあったら @bookrako までよろしく!