宝塚市立手塚治虫記念館第58 回企画展 「日本SF作家クラブと手塚治虫」開催

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/25

2013年3月1日(金)~6月24 日(月)まで、手塚治虫記念館にて、企画展 「日本SF作家クラブと手塚治虫」が開催されることが発表された。

 企画展では、手塚治虫と日本SF作家クラブのつながり、『ロストワールド』『メトロポリス』『来るべき世界』のSF三部作や、SF作家たちにも影響を与えた『ライオンブックス』シリーズなど手塚SFの名作の秘密、そして、手塚治虫も参加してSFの世界を現実のものとして現出させた1970年の大阪万博(EXPO ’7 0)という3つのテーマで、SFと手塚治虫マンガの魅力に迫るとのこと。また、クラブのメンバーが秘蔵する写真やサインなど手塚治虫関連の貴重な資料も多数展示するという。

advertisement

 今年は「日本SF作家クラブ」が創立50周年を迎える年。「日本SF作家クラブ」の最初の会員であった手塚治虫氏は、忙しい仕事の合間を縫ってクラブのイベントに参加し、虫プロダクション製作のアニメドラマ「千夜一夜物語」(1969年)ではクラブのメンバーがモブシーン(群衆シーン)の声でエキストラ出演したこともあったという。

詳細についてはこちらへ。

【概要】
会 場 手塚治虫記念館(武庫川町7番65 号 JR・阪急宝塚駅、阪急宝塚南口駅)
会 期 2013 年3月1日(金)~6月24 日(月)
開館時間 9時30 分~17 時(入館は16時30分まで)
休館日 毎週水曜(ただし、3月20・27日、4月3日は開館)
入館料 大人700 円(560円)、中高生300円(240円)、小学生100円(80円)
※( )は10人以上の団体料金
主 催 宝塚市、宝塚市教育委員会
協 力 日本SF作家クラブ
後 援 エフエム宝塚
*展示内容についての詳細は後日発表される。