今の10代が尊敬するマンガの“教師”キャラクターベスト5
更新日:2013/8/2
最近、学校の部活やオリンピック競技で「体罰」の問題が話題になっているよね。でも、当事者である10代の学生はどんな先生となら楽しい学校生活を送れそうだと思っているんだろう? そこで、マンガの中に登場する数多くの教師キャラクターの中で、尊敬している、憧れている教師は誰かをアンケートしてみたラコ。(アンケートfastask調べ)
- 1位
- 「鬼塚先生に怒られたい!!」 主人公の教師・鬼塚英吉先生
- 著者名:藤沢とおる
- 発売元 : 講談社
- 価格:432円
東京吉祥学苑の生徒たちの問題を、時には強引な手法を用いながらも解決していく。 「生徒の些細な変化にも目ざとく気付き、生徒が拒否してもしつこく構ってくる教師は現代の高校にはまずいない。」「生徒の為なら世間体とかなにも関係なしに行動できる」「鬼塚先生に怒られたい!!」といった声が多く、滅茶苦茶な行動も生徒のためなら構わないという点が人気を集めていた。
- 2位
- 「穏やかさに威厳と誇りを感じた」 湘北バスケ部監督・安西光義先生
- 著者名:井上雄彦
- 発売元 : 集英社
- 価格:1,008円
普段は温厚で優しい性格だが、バスケ部の選手たちにはそれぞれに合わせた的確な指導をおこなう。 「生徒の伸ばす部分をきちんと理解して練習させている」「穏やかさに威厳と誇りを感じた」と、優しさをもちながらも、その根の部分にある厳しさや威厳に尊敬したという声が多数あった。また、作中の名シーンのひとつ、「諦めたら、そこで試合終了ですよ」というセリフに感動したという声が多数寄せられた。
- 3位
- 「マッハ20で動けるし、かわいい」 主人公の教師・殺せんせー
- 著者名:松井優征
- 発売元 : 集英社
- 価格:432円
椚ヶ丘中学校の落ちこぼれ組のクラスの教師だが、同時に、「来年3月までに自分を殺せなければ地球を破壊する」と宣言する正体不明の生き物でもある。 「落ちぶれた生徒たちに優しく接してくれるし、オチャメな一面もある」「とにかく能力がすごい」「マッハ20で動けるし、かわいい」と、謎の生き物として時にはとんでもない能力を使って、生徒の問題を解決しているところに魅力を感じる人が多数みられた。
- 4位
- 「自分が生徒ならこんな先生に守ってほしい」 主人公の教師・山口久美子先生
- 著者名:森本梢子
- 発売元 : 集英社
- 価格:630円
白金学院の新米教師だが、同時に任侠集団・黒田一家の組長の孫娘でもあり、時に極道さながらの仁義でもって生徒の問題を解決し、クラスのメンバーと打ち解けていくようになる。 「生徒の目線に立っている」「すごく生徒思いで、体を張って守ってくれる。強くてかっこいい。」「自分が生徒ならこんな先生に守ってほしい」と山口久美子の筋の通った姿勢や、生徒のことを何より考える態度を評価する声が多かった。
- 5位
- 「間抜けなところといざとなった時のギャップがいい」主人公の教師・鵺野鳴介先生
- 著者名:ジャンプ編集
- 発売元 : ホーム社
- 価格:764円
童守小学校の担任教師だが、左手に鬼の力を封じ込めた鬼の手を持ち、生徒に悪霊や妖怪からの危機が訪れると、全力で守ろうとする。 「とにかくかっこいい。普段のドジで間抜けなところといざとなった時のギャップがいい。」「どんな時も全力で生徒を守る姿勢に憧れを抱いた」「生徒を思う気持ち、やさしい心を持っている。そのことが素晴らしいと思う」と、普段の学校生活では間抜けな部分を見せながらも、いざという時に頼りになる点を尊敬するという声が多かった。
また、アンケートで10代に「教師の資質として必要なものは何か?」と聞いてみたら、「生徒への愛情」「教師としての責任感」を挙げる人が6割以上を占めていたラコ。マンガの中の先生たち同様、生徒と真正面から向き合い、愛情を注いでくれる教師を現実でも求めているということかもしれないラコね。
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