男ウケ悪い? 萌え? 女子の黒タイツの魅力に迫る写真集が話題

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/25

 春になったとはいえまだまだ肌寒い日もあるこの時期、オシャレを楽しみたい女子にとって、寒さ対策とオシャレを兼ねたタイツやレギンス、トレンカやニーハイといったレッグファッションは便利なアイテム。でも、これらは男ウケの悪いファッションとしてもよく名前が挙げられる。確かに、生足やパンチラが見たい男の人にとって、タイツは邪魔なものでしかないのかもしれない。しかし、なかには生足よりもあえて黒タイツを履いている方が萌えるなんて人も。そして、そんな黒タイツフェチにとってはたまらない写真集が登場した。2月28日に発売された『くろタイ女子』(岡戸雅樹/ミリオン出版)には、15デニールの薄さから150デニールの厚さ、ドットやストライプ柄にニーハイ、レギンス、5本指タイプなど、いろんな黒タイツを履いた女の子たちが勢ぞろいしているのだ。

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 そんな黒タイツの最大の魅力は、やはり肌にピッタリとフィットし、ふくらはぎや太もも、お尻などの形をよりくっきりと浮かび上がらせてくれるところ。タイツの厚さによって、膝や踵、太ももなどの透け具合も変わってくるし、そこからうっすらのぞく素肌が生足よりもエロく見える。定番の女子高生と黒タイツの組み合わせでも、黒板に落書きしようと背伸びをして、くっきりと浮かび上がるアキレス腱など、かなりマニアックなアングルで見せることで、そこから目が離せなくなる。OLが足を組み替えるところもたまらないし、しゃがんでる女の子のパンチラだって、タイツ越しに透けていたほうがより隠された場所を覗いてしまった気がしてそそられるはず。トレンカやレギンスでキュッと引き締められた脚と生足の境目。足に食い込むタイツやニーハイに少しお肉が乗っているところなんかも、女性らしいムチムチとした感触が目に見えてたまらない気持ちにさせる。

 また、より直接的なエロさを感じたい人には電線したタイツやスケスケレーシー柄のタイツなんかもたまらない。それを見て、ビリビリに破りたくなるなんて人もいるのでは? 日常生活では、電線したタイツなんて恥ずかしくてすぐに履きかえてしまうもの。そんな女の子の貴重な瞬間、恥ずかしい一面までじっくり拝めちゃうのだ。

 そして、友達と話をしながら指先のズレを引っ張って直したり、タイツを履く姿。仕事終わりで家に帰り、ソファーに足を投げ出してくつろぐ姿やタイツとシャツだけの姿でベッドに倒れ込んでいるところも、私生活をのぞき見しているみたいでなんだかドキドキしてしまう。さらに、なかにはカフェや階段でタイツを膝上ぐらいまで脱いだ姿や、タイツのままでシャワーを浴びるといった謎のシーンも。でも、こんなふうに普段人前ではしないような無防備な女の子の姿も楽しめるのだ。

 制服姿の女子高生の若くてハリのある肌。タイトなスカートできめたOLや大人の女性が放つ色気たっぷりの姿。どんな世代の人も抵抗なく履けるし、同じタイツでも履く人によってずいぶんとイメージが変わるのも黒タイツの魅力。

 そんな黒タイツ女子の魅力がすべて詰まったこの1冊。ぜひ、みなさんも手にとってみては?