2013年春はこの新作アニメがくる! 注目の原作本ベスト5

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更新日:2013/8/2

いよいよ新学期。この春のお楽しみと言えば、60本もの新番組がスタートするアニメが気になるところラコ〜! ただこれだけあると何を見ればいいのか迷ってしまいそう…。そこで、今回は「立命館ジャパニメーション批評サークル-RICS-」の方々に、絶対ハズさない原作ありの作品から注目度順に新作アニメ5作品を紹介してもらったラコ!

立命館ジャパニメーション批評サークル-RICS-
立命館の学生が中心となってアニメについて研究、討論、発表などをおこなう総勢40名のサークル。アニメのみの活動だけではく、マンガ、小説、
サブカルチャーなども取り扱っている。また、研究発表をまとめた「りっくすの本」をコミックマーケットなどを中心に発表している。
HP:http://www.geocities.jp/rics2501/
ブログ:http://ricsblog555.wordpress.com/

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1位
予告PVで見せつけた圧倒的な実力
進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)
進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)
  • 著者名:諫山創
  • 発売元 : 講談社
  • 価格:463円

諫山創のマンガをアニメ化。謎の生物“巨人“と人類との長きにわたる戦いを描く。 「すでに予告用のPVが先行放送されたのですが、そのアニメーションのクオリティが非常に高く、マンガの臨場感や緊迫感をアニメーションで見事に再現できていました。もし、このクオリティのままにアニメが放映されるのであれば、それこそ歴史に名を残す名作となるかもしれません。人間と巨人との対決や世界の謎などをどのように表現できるのか注目したいところです」4月7日より放映開始

2位
実力派アニメーション会社の力が光るか?
RDGレッドデータガール  はじめてのお使い (角川文庫)
RDGレッドデータガール はじめてのお使い (角川文庫)
  • 著者名:荻原規子
  • 発売元 : 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 価格:596円

荻原規子によるファンタジー小説のアニメ化。鳳城学園を舞台に、引っ込み思案の主人公が成長していく物語。 「これまで『花咲くいろは』や『Another』といった人気作品をてがけてきたアニメ制作会社、P.A.WORKSの力に期待したいところです。P.A.WORKSは作画や構成が非常に丁寧で、大変実力派のスタジオです。ストーリーが魅力的である原作の良さを十分に引き出してくれるのではないかと期待しています」4月3日より放映開始。

3位
広い世界観だからこそ楽しめる醍醐味
とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 (1) (電撃コミックス)
とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 (1) (電撃コミックス)
  • 著者名:冬川 基
  • 発売元 : アスキー・メディアワークス
  • 価格:594円

鎌池和馬によるライトノベル作品『とある魔術の禁書目録』のスピンオフ作品。ヒロインの1人である御坂美琴を主人公に、学園都市で巻き起こる壮大な事件を描く。 「もともと、本作である『とある魔術の禁書目録』が最近映画化され、スピンオフである今作も2期目に突入しており、大変人気のあるシリーズです。原作が大長編作品なので非常に世界観が大きいので、純粋にストーリーを楽しんだり、キャラクターのやりとりに萌えたりと、いろいろな角度から楽しむことができる作品です。」4月12日より放映開始。

4位
史上最速でアニメ化が決定したライトノベルの真価
デート・ア・ライブ 十香デッドエンド (富士見ファンタジア文庫)
デート・ア・ライブ 十香デッドエンド (富士見ファンタジア文庫)
  • 著者名:橘 公司
  • 発売元 : KADOKAWA/富士見書房
  • 価格:648円

橘公司による人気ライトノベル作品。人類存亡のために「精霊とデートして、デレさせる」ことになった主人公の活躍を描く。 「ライトノベルのレーベル史上最速でアニメ化が決まった作品として話題になっている作品です。ここまでアニメ化が早かったというのは、やはりアニメと親和性の高い作りになっているはず。ストーリーも、いわゆるハーレム作品で、ライトノベルの良さを入れ込んだ王道をいく傑作です。」4月5日より放映開始。

5位
前代未聞の全編ロトスコープ技法の使用
惡の華(1) (少年マガジンKC)
惡の華(1) (少年マガジンKC)
  • 著者名:押見修造
  • 発売元 : 講談社
  • 価格:463円

押見修造による漫画。主人公、春日高男の苦悩に満ちた思春期時代を描いた作品。 「モデルの動きをカメラで撮影し、それをもとにアニメーション化する“ロトスコープ”という手法をほぼすべてのシーンに採用したという前代未聞な作品です。これにより細かい人間の動作を忠実に再現することができるので、主人公の思春期のうしろめたさや憂鬱感をリアルに描き出すことができるのではないかと期待しています。」4月5日より放映開始。

また、立命館ジャパニメーション批評サークル-RICS-の方々に4月開始アニメの傾向についてコメントをいただいたラコ。「この春のアニメは、『翠星のガルガンティア』、『革命機ヴァルヴレイヴ』など、ロボットアニメ作品が注目を集めています。オリジナルストーリーなので、まだまだ未知数なところではありますが、ぜひ期待していきたいところです。もしかしたら新しいロボットアニメのムーブメントがあるかもしれません」
ありがとうございますラコ〜!有名作からニューカマーまでどれも気になるラコ〜!他にもこんなテーマのランキングが知りたい!というのがあったら @bookrako までよろしくラコ!