クレヨンしんちゃんマニアが選ぶ、野原ひろしの名言ベスト5

• 著者名：臼井儀人
• 発売元 : 双葉社
• 価格：576円

(4巻14ページ) 温泉旅行に行った時、殺し屋だと思った男たちからしんちゃんを守る際に叫んだ名言(殺し屋というのは勘違いでしたが)。ひろしは自身を平凡なサラリーマンに過ぎないと思っているようですが、家族のためなら命を投げ出す覚悟だってある！ 家族に対する測り知れない愛を感じさせる至高の名言です。普段はうだつが上がらないようで、やる時はやる。そのギャップに野原ひろしというキャラクターの、大いなる魅力があるのです。

• 著者名：臼井儀人
• 発売元 : 双葉社
• 価格：576円

(3巻20ページ) 風呂上がりにしんちゃんが「ぞうさん」を、ひろしが「マンモス」を見せ合った際の名言。その様子に母親のみさえは怒っていましたが、やはり血は争えないのか、しんちゃんのお父さんであることを強く印象に残します。しんちゃんにとって、お父さんのひろしの「マンモス」はまさに憧れであり、父親としての威厳が実に意外な形で発揮されている？ ひろしの素敵な人となりがさりげなく感じられる名言です。

• 著者名：臼井儀人
• 発売元 : 双葉社
• 価格：560円

(24巻91ページ) 過去にタイムスリップしたしんちゃんが、結婚前のひろしとみさえに出会います。そこで、ひろしがみさえをチンピラたちから助けた際、靴の臭いを嗅がせて撃退した時の名言。ここでひろしが活躍していなければ、ひろしとみさえが結婚することはなかったでしょう。つまり、この名言が無ければ、しんちゃんも野原一家も無かった！ まさに、しんちゃんを、そして野原一家を生み出した偉大な名言です。

• 著者名：臼井儀人
• 発売元 : 双葉社
• 価格：576円

(38巻69ページ) お腹が出ているひろしに、しんちゃんがそのお腹には何が入っているのかと聞かれた際に答えた名言。中年のひろしにとって出腹は避けがたいものですが、あまり格好良いものではありません。ひろしにとって、それは悩みの種。しかし、そんな格好の良くない姿でも夢と希望をアピールして、プラス思考に切り替えようとする、ひろしの楽天的な性格がよく表れている名言です。

• 著者名：臼井儀人
• 発売元 : 双葉社
• 価格：576円

(34巻61ページ) しんちゃんにどうしてキャバクラに行くのかと聞かれた際に答えた名言。キャバクラに行くのに、特別な理由なんかいらない！とにかくあるから行くのだという、男としてのひろしの本能が垣間見えます。まさに、綺麗なおねえさんが大好きなしんちゃんのお父さんであることを強く実感してしまう、そして男なら誰もが共感してしまいそうな名言です。