「半沢直樹」原作 2作品が緊急電子化!

テレビ

更新日:2013/7/31

 2013年7月28日の第3回の放送が、瞬間視聴率27.7%を記録した話題のTBS系ドラマ、堺雅人主演の「半沢直樹」。その原作である池井戸潤『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』の2作品が8月2日(金)に電子化され配信される。

advertisement

 型破りなバンカー半沢直樹の意地と挑戦を鮮やかに描く、『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』は、文庫本の売上も好調で、シリーズ合計130万部を突破し、毎週増刷を繰り返す人気となっている。

 現在、電子化された池井戸作品は、この2冊と、同時に発売される『シャイロックの子供たち』(文藝春秋)の3冊のみ。池井戸作品は、読者からの電子書籍化リクエストの常に上位にある作品だということで、ファンには待望の電子化となった。『シャイロックの子供たち』は、ある町の銀行の支店で起こった、現金紛失事件を描いた連作短編集。「半沢直樹」ファンなら見逃せない作品だ。

 取り扱いは、Kindleストアをはじめ電子書籍を販売している主要書店で配信される。

 「半沢直樹」シリーズは第3弾『ロスジェネの逆襲』がダイヤモンド社から発売されている。こちらの電子化も待たれるところだ。

●書誌概要
オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組
販売価格:690円(2冊とも)
発売日:2013年8月2日
主要販売電子書店:KindleストアiBookstore楽天koboReaderStore
紀伊國屋書店BookLive!hontoGALAPAGOS STORE、他

⇒「半沢直樹」特設サイト(本の話WEB)