「電子出版アワード 2013」一般投票受付始まる

公開日:2013/11/26

JEPA

 日本電子出版協会(JEPA)は、日本の電子出版の普及促進を目的とした「電子出版アワード2013」の一般投票の受付を開始した。締切は2013年12月5日22:00。

 JEPA「電子出版アワード」は、広義の電子出版について、その技術や仕組みに対して贈られる。2007年に開始され今年で第7回目になる。本年から、電子出版に関連する各メディアの編集長や記者が、ジャンルの決定、候補作品の選定とその解説などに関わっている。

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 一般のユーザーは「デジタル・インフラ賞」「スーパー・コンテンツ賞」「エクセレント・サービス賞」など5つのジャンルにそれぞれ1票づつ投票する。JEPA会員社の投票と合わせて、2013年12月20日に集計結果を発表し、その場で大賞も選出さる。

「スーパー・コンテンツ賞」には講談社の「Dモーニング」などが、「エクセレント・サービス賞」には「LINEマンガ」などがノミネートされているほか、セルフパブリッシングに代表される個人の活躍が目立った本年は、候補作品にも個人名が多く含まれている。

●選考委員
落合早苗(hon.jp)
工藤ひろえ(Impress Watch)
後藤久志(ダ・ヴィンチ電子ナビ)
近藤勲(文化通信)
西尾泰三(ITmedia eBook USER)
福浦一広(OnDeck)
宮野友彦(週刊アスキー)
井芹昌信(日本電子出版協会理事)選考副委員長
下川和男(日本電子出版協会副会長、広報委員長)選考委員長

投票方法、ノミネート作品の解説などは電子出版アワード公式ページで確認してほしい。