女性1000人に聞いた! 美容院で出されて嬉しい雑誌ベスト5

なんでもランキング

公開日:2013/12/23

  髪型も気分もキレイさっぱりにしてくれる「美容院」。行き慣れた美容院で担当の美容師さんにおまかせできれば一番ラクラコね。ふと気になるのが案内されて席に着くやいなや目に飛び込んでくる鏡の前に用意された“雑誌”。どうしてこれ? と思ったことないラコか?

 表参道の某美容院に勤務するTさんに聞いてみると、「基本お客様の見た目、洋服、雰囲気でだしてます。常連さんには好みの雑誌とこれも好きかなって思うものをプラスしたりしてますね。見た目より若い方もいらっしゃいますので少し若めの雑誌を出したりしてます。(あとは、髪の毛が挟まっていないかを必ずチェックしてますよ)」とのことラコ。

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「人は見た目が9割」というようにやはり美容師さんも見た目で判断していたラコ! そこで、ダ・ヴィンチ電子ナビでは、10~40代の全国の女性1000人に、美容院で用意されて「嬉しかった雑誌」と「ガッカリした雑誌」をアンケート。理由とともにランキング形式で紹介するラコ!

1位
『MORE』 外見&内面美人を目指す! OLの強い見方
MORE 2014年1月号
MORE 2014年1月号
  • 著者名:
  • 発売元 : 集英社
  • 価格:501円

20代~30代のOL向けファッション誌。専属モデルには元AKB48の篠田麻里子も! ファッションに限らず、美容や社会人マナーなどを扱った読み物ページも多く外見&内面美人を提案する。 (理由)「雰囲気が自分に合っていたから」「好きなタレントの篠田麻里子が出ている雑誌だし、内容も可愛いから」「連載が読める」「年齢相応で読んでいて楽しいので」「いつも購入して読んでるから」「年相応にみられたから」「ファッションや今、流行しているものがわかるので」「色々興味がある記事がある」

2位
『non-no』 ナチュラル路線のモテる女子の愛読誌
non-no 2014年1月号
non-no 2014年1月号
  • 著者名:
  • 発売元 : 集英社
  • 価格:501円

20歳前後の女性がターゲット。「おしゃれに見えて、でもやり過ぎない」いわゆる“ナチュラル”路線を提案する。『雑誌の人格』では「自信のなさすら奥ゆかしさとして長所に転じさせる力を持った“女性”の強いモテる女子」と表されている。 (理由)「可愛いから」「好きな雑誌だし飽きないで見られるから」「かわいいものがたくさん載っているから」「若く見られてるみたいで」

3位
『ViVi』 男ウケ抜群の赤文字系!
人気読モ月本えりの読モのくせに (講談社MOOK ViViの本)
人気読モ月本えりの読モのくせに (講談社MOOK ViViの本)
  • 著者名:月本 えり
  • 発売元 : 講談社
  • 価格:1,000円

「赤文字雑誌」のひとつ。表紙には、浜崎あゆみや安室奈美恵を多用。ファッションは肌見せ&ボディラインを強調したものが多く、肉感的なセクシー路線をアピール! (理由)「いつも自分の愛読している雑誌だから」「可愛い好きなモデルさんがいっぱいいるから」「ヘアスタイルだけでなくファッション情報も載っているから」「服装の系統が自分自身に合っていたので、よく理解してもらえているような気がして嬉しかったです」

4位
『オレンジページ』 女子の見方!元祖生活便利マガジン
2013冬レシピ (オレンジページCOOKING)
2013冬レシピ (オレンジページCOOKING)
  • 著者名:
  • 発売元 : オレンジページ
  • 価格:520円

「おいしい、楽しい、実のある暮らし」を目指し、季節にあった役立つレシピの提案や暮らしに役立つ便利グッズや、知って得する豆情報も満載。 (理由)「すぐに役に立つ」「レシピがたくさん載っているから」「料理の勉強になる」「晩御飯の参考になった」「ちょうど使用したい食材を使用したレシピが載っていたから」「料理とか家事についての記事が充実しているし、読みやすい。」 一方で、この雑誌のNG意見も多く、「オシャレではないから」「おばさんに見られた」「手渡されたとき、主婦層に見られたのかと思った」「所帯じみていていやだ」という声も目立った。

5位
『sweet』「28歳、一生“女の子”宣言!」の青文字系!
sweet特別編集 占いBOOK 2014 (e-MOOK)
sweet特別編集 占いBOOK 2014 (e-MOOK)
  • 著者名:ジーニー
  • 発売元 : 宝島社
  • 価格:494円

20代後半の女性がターゲット。ブランドとコラボした小物付録は定番化、ボリュームたっぷりのページ数で書店での存在感は大きい。「赤文字系雑誌」に対して同性ウケする「青文字系雑誌」にカテゴライズされている。『雑誌の人格』では、「ポップでかわいいモノを愛する。でも、それなりの高級感はほしい。スウィーツのような女子。」と表されている。 (理由)「自分の好きな系統の雑誌だから」「もともと読む雑誌だったから」「世代に合った雑誌だったから」「立ち読みできないから」「20代向けの雑誌だと思っていたので(40歳女性)」

■6位 『oggi』(小学館)
■7位 『美的』(小学館)
■同7位 『an an』(マガジンハウス)
■9位 『with』(講談社)
■10位 『JJ』(光文社)
【がっかりした雑誌】 No.1は...「女性週刊誌」全般 大多数が「おばさんと思われたと感じる」という理由でNGでした。

『雑誌の人格』(能町みね子/文化出版局)・・・『装苑』の人気連載「能町みね子の雑誌の人格」が待望の書籍化。世のカルチャーを作ってきたさまざまな雑誌の読者像を分析。それぞれにつけられた“見事な”キャッチフレーズとともに周辺カルチャーを紹介する。雑誌を愛するすべてのひと必見の1冊!