「サッカー本大賞」ノミネート8作品が発表に

スポーツ

公開日:2014/2/5

フットボールサミット』の刊行、WEB『フットボールチャンネル』の運営を行う出版社・カンゼンが「良質なサッカー書籍が、日本のサッカー文化を豊かにする」の主旨のもと「サッカー本大賞」を創設する。

advertisement

 対象になるのは2013年1月1日~2013年12月31日までに刊行されたサッカー本で、読み物に限る。技法書、テクニック本は選考対象外となる。選考委員メンバーは、選考委員長を佐山一郎(作家、編集者)が、選考委員を幅允孝(ブックディレクター)、速水健朗(ライター、編集者)、大武ユキ(漫画家)が務める。

 現在第一次審査まで進んでおり、ノミネート作品の中から選考委員が協議を行い、合議によって大賞が決定する。大賞は2014年2月20日(木)東京・神田明神明神会館で行われる授賞式で発表される。

●ノミネート作品
・『ボールピープル』 近藤篤 文藝春秋
・『ザ・シークレット・フットボーラー』 ザ・シークレット・フットボーラー:著 澤山大輔:訳 東邦出版
・『理想のために戦うイングランド、現実のために戦うイタリア、そしてイタリア人と共に戦う日本人』 ジャンルカ・ヴィアリ、ガブリエル・マルコッティ:著 田邊雅之:監修 学研教育出版
・『夢想するサッカー狂の書斎 ぼくの採点表から』 佐山一郎 カンゼン
・『ビエルサの狂気 知られざる戦術マニアの素顔』 ジョン リバス:著/今井健策:訳 ベースボールマガジン社
・『フットボールde国歌大合唱!』 いとうやまね 東邦出版
・『日本サッカーに捧げた両足 真実のJリーグ創世記』 木之本興三 ヨシモトブックス
・『セレッソ・アイデンティティ 育成型クラブが歩んできた20年』 横井素子 幻冬舎