【第1回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞】大賞受賞作『初恋は坂道の先へ』発売!

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/21

第1回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞の〈大賞〉を受賞した『初恋は坂道の先へ』が、5月16日に発売となりました。
重版決定しました!(6月6日追記)

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『初恋は坂道の先へ』応援パネル画像
書店員審査員・読者審査員のコメントを掲載したパネルです。

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『初恋は坂道の先へ』応援ペーパー画像
著者メッセージ、内容紹介、書店員審査員・読者審査員のコメントなどを掲載したペーパーです。
A4の紙に両面印刷し、四つ折りにしてお使いください。

 

 

↑出来上がりイメージ。
右がペーパーです。
  • ↑開くと著者メッセージ
    (切り取るとPOPに)
  • ↑さらに開くとコメント
    審査員コメント、内容紹介

 

《書店のみなさまへ》
ご展開くださる店舗には、弊社で印刷したペーパー、パネルの拡材をお届けいたします。ご相談は、メディアファクトリー営業部(FAX03-5469-4744)までご連絡ください。
 

 

↓クリックで大きくなります。

初恋は坂道の先へ

 

イラスト=釣巻 和

 

彼女が消えた。一冊の本とともに。

小学校の教師をしている25歳の研介。恋人の品子に一冊の本が届いたある夏の日、彼女は失踪した。本の贈り主は品子が以前話していた「忘れられない初恋相手」なのか?

場面は変わり、中学2年生のしなこは敬愛する小説家、日向先生の家に通っていた。日向には海人という不登校の孫がいる。彼は本をばらばらにする謎の行動をしており、その取っつきにくい性格に初めは馴染めなかったが、徐々に交流を深めていく。

品子はなぜ失踪したのか? 中学時代の「初恋」とは? ふたつのパートは終盤で見事に絡み合い、“目をつむって走り抜けると10年後の自分が見える”という伝説のある「未来坂」でのエピソードにつながっていく。


藤石波矢(ふじいし・なみや)
1988年栃木県生まれ、東京都在住。大正大学文学部、東京ビジュアルアーツ映画学科卒業。
脚本の新人賞などへの応募を重ねたのち、数年ぶりに書いた小説『初恋は坂道の先へ』で第1回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞<大賞>を受賞。