オトナになった文学少女に再びロマンを! 富士見L文庫創刊

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/21

KADOKAWA 富士見書房から、文芸とライトノベルの新たな融合を目指す新レーベル「富士見L文庫」が創刊された。

ゲーム、アニメ、コミック、ライトノベルなどに触れて育ち、社会に出てオトナになった文学少女に再びロマンを求める心を取り戻してもらいたいとの思いから創刊された新レーベルだ。

advertisement

キャラクターを引き立たせながらも、中高生向けの「ライトノベル」とは一線を画し、さらに読みごたえのある「ストーリー」と「世界観」を重視した作品が揃っており、特にミステリー、ゴシック、ファンタジーなどのジャンルで新しい物語を求めている方や、美術館員、バーテンダー、デザイナーといった職業にときめきを覚える方、男同士の絆にときめく方におすすめのラインナップとなっている。

栗原ちひろ『悪魔交渉人 1.ファウスト機関』は、『バチカン奇跡調査官』の装画を担当し、ゴシックな世界観で人気を博すTHORES柴本氏がカバーイラストを手がける悪魔を巡るオカルトミステリー。その他4作品、全5タイトルでの創刊となっている。

  • 貴族デザイナーの華麗な事件簿

    『貴族デザイナーの華麗な事件簿
    ロンドンの魔女』
    柏枝真郷 片桐いくみ:画

  • バー・コントレイルの相談事

    『バー・コントレイルの相談事』
    小竹清彦 しのとうこ:画

  • 海波家のつくも神

    『海波家(かいなみけ)のつくも神』
    淡路帆希 えいひ:画

  • 調幻の氷翠師

    『調幻の氷翠師(ひすいし)』
    麻木未穂 ことき:画

⇒富士見L文庫公式ホームページ