『大日本サムライガール』 星海社・秋田書店・KADOKAWA・講談社 4社合同展開スタート!

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/21

大日本サムライガール
「4社合同展開オビ」クリックで裏面へ→

 

至道流星による小説『大日本サムライガール』(星海社FICTIONS)の最新8巻が2014年7月15日に刊行された。これに合わせて、コミカライズ版やスピンオフノベライズ版を秋田書店・KADOKAWA・講談社から刊行。星海社を含めて4社合同展開をスタートさせる。

『大日本サムライガール』の主人公は、「真正なる右翼は、日本に私ただ一人である!」と拡声器を片手に街頭で叫ぶ謎の演説美少女・神楽日毬。彼女の最終目的は日本政治の頂点に独裁者として君臨し、この国を根底から変えることだった。「メディアに露出していない政治家なんて、存在していないのと同じこと——」と広告代理店・蒼通の若手社員、織葉颯斗とタッグを組み、独裁者への道を最短コースで実現するため、あらゆるメディアを席巻するアイドルスターになることを決意する。目的は政治の頂点、手段はアイドル——。“政治・経済・芸能”エンタテインメント作品だ。

秋田書店では『聖痕のクェイサー』の佐藤健悦が同作をコミカライズ。現在『チャンピオンREDいちご』で連載中だ。KADOKAWAでは同作に登場するアイドル・朝霧ちとせを主人公に、著者の至道流星自らがスピンオフノベライズ。『朝霧ちとせはへこたれない〜売れないアイドル活動日誌〜』として富士見L文庫より2014年9月13日に発売される。講談社では『いつか、夜明けの空で待ってる。』の荒木宰が、右翼アイドルの神楽日毬がもし学園生活を送っていたらという設定でコミカライズ。新増刊される『ヤングマガジン・サード』誌上で2014年9月5日から連載が始まる予定だ。

advertisement

●秋田書店 *コミカライズ
『大日本サムライガール』
漫画:佐藤健悦(代表作『聖痕のクェイサー』等)
原作:至道流星

●KADOKAWA(富士見書房) *スピンオフノベライズ
『朝霧ちとせはへこたれない〜売れないアイドル活動日誌〜』
著者:至道流星
イラスト:ヤマウチシズ

●講談社 *コミカライズ
『大日本サムライガール+』(仮)
漫画:荒木宰(代表作『いつか、夜明けの空で待ってる。』等)
原作:至道流星

さらに、『大日本サムライガール』8巻の発売と合同企画を記念して星海社webサイト「最前線」にて小説・コミックスの無料公開を実施している。『大日本サムライガール』(星海社FICTIONS)の第1巻の全文が読めるなど、かなりのボリュームの無料公開となっている。

・星海社FICTIONS『大日本サムライガール』1巻全文(〜8月14日まで)
・星海社web漫画連載『大日本さむらいがーる劇場』全話(〜7月21日まで)
・秋田書店『大日本サムライガール』コミックス1話 (終了日未定)

■『大日本サムライガール』(8) 至道流星 イラスト:まごまご 星海社 1300円(税抜)
⇒「最前線」星海社webサイト