平愛梨、石田衣良がプレゼンターとして登壇 「スマホ小説大賞2014」発表!

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/21

スマホ小説大賞

 

2014年9月8日(月)に投稿サイト「E★エブリスタ」が運営する「スマホ小説大賞2014」の授賞式が行われた。

3年目を迎えた今回は、過去2回を上回る全9967作品の応募作品の中からエンタメ文芸、ホラー・サスペンス、大人の恋愛小説部門などあらゆるジャンルの9本が受賞作に選ばれ、書籍化が決定した。また、当日に発表された「映像化特別賞」にはBS-TBS社より2作品、読売テレビ社より1作品が選ばれた。

エンタメ文芸部門大賞には、朝日新聞出版賞に紅月妖さん『IN&OUT大明神探偵の事件簿』、角川文庫賞に皆藤黒助さん『妖するに、怪異ではない』など4作品が選ばれ、大人の恋愛小説部門では三交社E★エブリスタウーマン賞が2作品選出された。ホラー・サスペンス部門では双葉社賞に汐糀さんの『Week End Survivor~粛清ゲーム~(改)』など3作品が選ばれた。10代恋愛小説部門、ライトノベル部門は残念ながら該当作品なしとなった。

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  • スマホ小説大賞

授賞式には、小説家・石田衣良さんと、エブリスタ発の映画『摂氏100℃の微熱』で主演を務めた女優・平愛梨さんも出席。石田さんは、「今年の作家は若い才能も多く、キャラクターとしても期待が出来る。」と未来のスマホ作家の可能性に期待を寄せた。

受賞式の様子は『ダ・ヴィンチ』11月号(10/6発売)に掲載されるのでそちらもチェックしてみてほしい。

<エンタメ文芸部門>
●朝日新聞出版賞
『IN&OUT大明神探偵の事件簿』 紅月妖
●角川文庫賞
『妖するに、怪異ではない』 皆藤黒助
●新潮文庫賞
『謎好き乙女と奪われた青春』 瀬川コウ
●ディスカヴァー21賞
『メンヘラ刑事』 マヒル

<大人の恋愛小説部門>
●三交社E★エブリスタウーマン賞
『恋愛における思想相互の法則と考察』 onion
『サンタクロースな彼は湯の町Flavor』 竹久友理子

<10代恋愛小説部門>
該当なし

<ホラー・サスペンス部門>
●角川ホラー文庫賞
『私アプリ』 大城密
●TO文庫賞
『黒の派遣』 弥勒
●双葉社賞
『Week End Survivor~粛清ゲーム~(改)』 汐糀

<ライトノベル部門>
該当なし

<映像化特別賞>
●讀賣テレビ放送賞
『妖するに、怪異ではない』 皆藤黒助
●BS-TBS賞
『Week End Survivor~粛清ゲーム~(改)』 汐糀
『俺が守ってやるよ』 みらい

⇒スマホ小説大賞2014公式サイト(E★エブリスタ)