【社内恋愛成功のコツ】職場で気になるあのコをオトすには…彼女の同僚に気を配れ!

恋愛・結婚

更新日:2014/10/20

 会社のお昼休みや飲み会などで、ふと素の表情を見せる同僚女性。その仕事中とのギャップに、思わずドキッとしてしまった経験があるビジネスマンは少なくないだろう。「このコ、普段はこんなにカワイイんだ」と感じ始め、気が付いたら、仕事中も彼女を目で追ってしまっている…。社会人の恋の始まりなんて、そんな些細なことがきっかけになりがちだ。

 しかし、そのまま突き進むのは躊躇してしまう。なぜなら、その恋は「社内恋愛」になってしまうから。社内恋愛が禁止されている会社であればもちろん、いくら寛容な会社であったとしても同僚や上司の目が気になるし、万が一破局を迎えてしまったら、元カノとなる相手とギクシャクしながら働くことになってしまう。そもそも、意を決して相手を誘ったとしても、フラれてしまったら気まずさが残る。そう、社内恋愛にはさまざまな“壁”が立ちはだかるのだ。…でも、たとえそうだとしても抑えられないのが“感情”というもの。

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 そのようなやり場のない想いに苦しんでいる人がいたら、ぜひ『社内恋愛の教科書』(片瀬萩乃/あさ出版)を手に取ってもらいたい。本書は、これまでに2万人以上の人たちの恋愛相談に乗ってきたという著者が、社内恋愛についてとことん追求したという一冊だ。

 片瀬さん曰く、「社内恋愛には正しい進め方があり、そのルールを知らなければならない」とのこと。やはり、普通の恋愛と比べると、制約も多いのだ。しかし、「どうせオレなんて…」という思い込みを捨てれば、楽しい社内恋愛への扉が開かれるという。では、その扉の先に一歩進む方法を、ちょっとだけ紹介しよう。

【社内にいる、意中の彼女に近づくには】

・彼女の「横のつながり」に気を配る

 社内の気になるコにアタックする場合、まず気にかけなければならないのが“彼女の周辺にいる女性たち”だ。男性に比べ「横のつながり」を重視する女性にとって、女性社員の間で変な噂が立つのは嫌なもの。露骨にアプローチすれば、意中の彼女は心ない噂のターゲットにされる危険がある。

 そこで意識したいのが、“6:4”の割合で彼女に近づくこと。6割→意中の彼女、4割→その他の女性という割合で声をかければ、彼女を「特別視」していることを誰にも悟られることなく、少しずつ距離が縮められるそう。

・下心を見せないで褒める

 恋愛において、相手を褒めるということは非常に重要なこと。しかし、社内で露骨に褒めてしまうと、それは“セクハラ”と認定されてしまう恐れもある。では、どのように意中の彼女を褒めればいいのか。ここで有効なのが「第三者」を使うことだ。

 たとえば、彼女の直属の上司に「○○さんの書類はいつも見やすくて助かるんです」と言ってみる。あるいは、取引先の人に彼女を紹介する際、「彼女、メチャクチャ仕事が速いんですよ」と一言添えてみる。このように「第三者」をはさむことによって、“いやらしさ”が薄まり、それとなく好意を伝えることができるのだという。

 この他、本書では「“オレ”と“僕”のギャップの使い分け方」「“信頼できる人”になるための相談の乗り方」「あと10センチ距離を縮めるための必殺フレーズ」など、目からウロコのテクニックが紹介されている。

 このように、社内恋愛には通常の恋愛とは異なるテクニックが必要なのがわかったところで、それを「面倒だな…」と感じる人もいるだろう。しかし、恋愛とは障害があればあるほど燃えるもの。さまざまな困難を乗り越えた先には、きっとバラ色の日々が待っているはずだ!

文=前田レゴ