累計発行55万部『ビリギャル』が有村架純主演で映画化決定!

映画

更新日:2014/11/14

ビリギャル

 KADOKAWA アスキー・メディアワークス発行の『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(坪田信貴・著、以下『ビリギャル』)が、映画化されることが発表された。

 『ビリギャル』とは、投稿サイト「STORYS.JP」で多くの読者を感動させ大反響となった笑いと涙の実話を、全面書き下ろし・書籍化された物語。高校2年にして学力は小学4年レベル、聖徳太子を「せいとくたこ」と読んで“太った女子”だと発想する偏差値30のギャル・さやかちゃんが、塾講師である著者・坪田信貴氏から心理学を駆使した指導を受け、やる気に目覚め、私立大学の雄・慶應義塾大学に現役合格するまでの1年半を追った実話小説。2013年12月27日の発売以来、幅広い層の読者の感動を呼び、テレビ・新聞・雑誌など数多くのメディアでも取り上げられ、大きな話題となった。

2014年上半期の各種ベストセラーランキングでも上位にランクインし、2014年11月13日現在、『ビリギャル』は累計発行55万部に達している。

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有村架純

<主演をつとめる有村架純

 『ビリギャル』の主人公・さやかちゃんを演じるのは、ドラマ、映画、CMなどで活躍する女優・有村架純。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年)のみずみずしい演技が話題を呼び、ジブリ作品の映画『思い出のマーニー』のヒロイン役の声優や、舞台『ジャンヌ・ダルク』でも主演を務めるなど、若手人気No.1と呼び声の高い注目の女優。彼女がどのように金髪ギャル・さやかを演じるのか期待が高まる。監督には『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『ハナミズキ』など数々のヒット作を生み出している土井裕泰。脚本は『テルマエ・ロマエⅡ』の大ヒットが記憶に新しい橋本裕志。監督、脚本ともにヒットメーカーが揃った。

■映画『ビリギャル』
【主演】有村架純
【監督】土井裕泰(『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『ハナミズキ』ほか)
【脚本】 橋本裕志(『テルマエ・ロマエⅡ』ドラマ『ウォーターボーイズ』シリーズほか)
2015年 全国ロードショー

■『ビリギャル』映画化にあたってのコメント

主演:有村架純さん より
「ギャル」という役柄が果たして自分にできるのか、とお話をいただいたときは驚いたのですが、実際に原作や台本を読ませていただくと「ギャル」という言葉のイメージとは異なってとても素直で一途な女の子だったので、やらせていただくのが楽しみになりました。お話も単に慶應を目指して受験に奮闘する女の子の話というよりは、さやかさんが一生懸命頑張って、一途に「思う」気持ちが先生、家族、友達の心を動かしていくというお話なので、その中で人との関係性、さやかさん自身の成長などを私なりにまっすぐに一途に演じられればと思います。ドキドキしていますが、撮影を楽しみにしています。

監督:土井裕泰さん より
さやかちゃんと坪田先生、家族の起こした小さな奇跡の物語は、私たちに明日から「頑張る」勇気とヒントを与えてくれます。汗と涙と笑いのいっぱいつまった、とびきりの青春映画にしたいと思います。

『ビリギャル』著者:坪田信貴さん より
この度、拙著『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』が、映画化されることを光栄に思っています。さやかちゃんとは、当時、「君が慶応に受かったら本になるよ、映画になるよ!」という話をしていました。今をときめく有村架純さんが主演、名監督の土井さん、素晴らしい脚本家の橋本さんと名プロデューサーの那須田さんという最高のチームが映画『ビリギャル』を制作してくださる。これ以上にワクワクする事はございません。『ビリギャル』は「受験の話」でもありますが、それ以上に「ある家族の愛と成長の話」です。多くの人にとって、家族のありがたさを再確認する機会になると幸いです。ぜひ映画『ビリギャル』を応援してくださると嬉しいです。

■『 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 』
著者: 坪田信貴
判型: 四六判 ページ数: 320ページ 定価: 本体1,500円+税 ISBN: 978-4-04-891983-8
発行: 株式会社KADOKAWA プロデュース: アスキー・メディアワークス
書店発売日: 2013年12月27日(金)
⇒ビリギャル公式サイト