『魔女の宅急便』角野栄子、絵本作家・あべ弘士、歌人・穂村弘が贈るスペシャルトーク!

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/21

 児童文学作家・角野栄子、絵本作家・あべ弘士、歌人・穂村弘の3名によるスペシャルトークイベントが2015年1月18日(日)に星陵会館で行われる。

「子どもの本を通して国際理解を」という理念のもと、1974年に設立されたJBBY(社団法人日本国際児童図書評議会)。創立40周年の企画として開催されているのが、スペシャルトーク「子どもの本のこれから ――未来への贈りもの」。ホスト役を角野栄子さんが務め、毎回素敵なゲストを2名招いて行われる。これまでに3回開催されており、最終回となる今回のトークテーマは「ことばで描く」。数々の作品を世に出してきた、ユーモア溢れる3名の鼎談は見逃せない。

角野栄子

角野栄子(かどの・えいこ)>
児童文学作家。ブラジルでの滞在体験を描いた『ルイジンニョ少年、ブラジルを訪ねて』で作家デビュー。野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリストなどに輝いた『魔女の宅急便』は、スタジオジブリでアニメーション化され、2014年春には実写版映画が公開された。すべての業績に対して、巌谷小波文芸賞、東燃ゼネラル児童文化賞、紫綬褒章、旭日小綬章などが贈られる。世界が認める日本を代表する児童文学作家。神奈川県在住。

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あべ弘士

<あべ弘士(あべ・ひろし)>
1948年、北海道生まれ。絵本作家。25年間、旭川市の旭山動物園に勤務。自然に対する知識と愛情に裏打ちされた作品は、自由闊達な線と色の魅力、おおらかなユーモアによって多くの読者に愛されている。『あらしのよるに』で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞、『ゴリラにっき』で小学館児童出版文化賞、『新世界へ』で2014年IBBYオナーリストなど受賞多数。

穂村弘

穂村弘(ほむら・ひろし)>
1962年、北海道生まれ。現代短歌を代表する歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。ユーモアに満ちたセンスある言葉で老若男女の共感をよぶ。『短歌の友人』で伊藤整文学賞、「楽しい1日」で短歌研究賞受賞。絵本に『あかにんじゃ』『X字架』『まばたき』など。翻訳、評論、エッセイなど多方面で才能あふれる活動を展開している。

■子どもの本のこれから ――未来への贈りもの
開催日:2015年1月18日(日)13:00開場 13:30開演
場所:星陵会館
所在地:東京都千代田区永田町2-16-2
定員:350名(事前申し込み・先着順)
参加費:1,000円(当日清算・高校生以下無料)

■申し込み方法
1 東京開場と明記
2 名前
3 人数
4 住所
5 連絡先(電話番号かeメールアドレス)
上記をご記入のうえ、下記いずれかの方法でお申し込み下さい。
JBBY事務局
ハガキ:〒162-0828 東京都新宿区袋町6
ファクス:03-5228-0053
eメール:40th@jbby.org