元は王家の宮殿から発電所まで『建築がすごい世界の美術館』刊行
更新日:2015/2/13
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光るファサードが街を刺激する巨大な生きもののような建築
グラーツ美術館(オーストリア、グラーツ)
世界には建築の個性が光るすごい美術館が存在していた。王家のプライベートな宮殿がそのまま美術館となったエルミタージュ美術館や、建築を見るためにその街を訪れる客が急増したビルバオのグッゲンハイム美術館。
そんな世界の名建築美術館をまとめた写真集『建築がすごい世界の美術館』(パイ インターナショナル)が2015年2月24日(火)に発売される。
貴族の邸宅を美術館にした壮麗な建物から、発電所や駅舎などを改装して見事な建築に甦らせた美術館、また現代建築家が作り出した奇想天外な美術館まで。建築だけでも見に行きたい世界の美術館を紹介している。
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古典主義建築の引用と鮮やかな色がぶつかり合うポストモダン建築の傑作
シュターツギャラリー(ドイツ、シュツットガルト)
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建物の中外で光が躍り水辺を輝かせる建築
グッゲンハイム・ビルバオ(スペイン、ビルバオ)
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贅を尽くした優雅な「トプカプ様式」で飾られた宮殿
トプカプ宮殿美術館(トルコ、イスタンブール)
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先達へのオマージュを込めた太陽に輝く巨大な結晶
デンバー美術館(増築)(アメリカ、デンバー)
■『建築がすごい世界の美術館』
判型:257mm×182m/ソフトカバー/144頁(フルカラー)
定価:本体1,900円+税
発売日:2015年2月24日(火)
発行元:パイ インターナショナル