犬、カエル、こぶたの3人家族 玖保キリコ幻の名作が新たに蘇る

マンガ

更新日:2015/4/24

  • 三匹、おうちにいる

 ”あわてんぼう”の母・ケロコ(カエル)、”いつでも冷静”な父・ドック(犬)、”とってもマイペース”な息子・トンキー(こぶた)と、種類も種族も違うのに仲良しな3匹の家族を描いた、玖保キリコ幻の名作『三匹、おうちにいる』(文藝春秋)が電子書籍版オリジナル作品として登場する!

 「ピクニックに行っても、やってることは家の中と同じ!?」「親のセリフをまねする子どもにドキッ」「大人には分からない、子どもたちの摩訶不思議な遊び方」など、思わず「あるある」と微笑んでしまう子育てネタが満載。2015年4月24日(金)発売の電子書籍版は、過去に連載された作品を新たに加筆・再構成したオリジナル作品となっている。さらに全ページがフルカラーに。

玖保キリコ(くぼ きりこ)コメント
『三匹、おうちにいる』が今回文藝春秋から電子出版されることになりました。デジタルなので元々の二色原稿に指し色を加えて、ちょっぴりカラフルな作りになりました。犬、カエル、こぶたの3人家族ののんびりした話ですがお楽しみいただければ幸いです。

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 『いまどきのこども』『バケツでごはん』『シニカル・ヒステリー・アワー』等の大ヒット作を持つ玖保キリコ氏。『三匹、おうちにいる』でも玖保ワールド全開だ。3匹ならではの癒しの世界を満喫しよう。

玖保キリコ プロフィール
漫画家。東京都出身。1996年にロンドンへ引っ越し、日本の旬の食べ物に思いを馳せつつ漫画を描く生活。作品に、『シニカル・ヒステリー・アワー』『いまどきのこども』『バケツでごはん』などがある。電子書籍版として『ホテルニューからまつ』『ヒメママ』などが発売中。現在、白泉社『メロディ』にて『英語道』連載中。イギリスでの仕事として、ロンドンのエブリーナ小児病院、及び、聖トマス病院の小児用医科歯科の内装のためのイラストも手がける。

三匹、おうちにいる

■『三匹、おうちにいる
著者:玖保キリコ
価格:600円 ※書店によって異なる場合あり
発売日:2015年4月24日(金)
出版社:文藝春秋
フォーマット:Kindle版