堀江貴文代表「マンガHONZ」プロデュースのマンガサロンがオープン!

マンガ

公開日:2015/5/25

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 堀江貴文氏が代表を務める「マンガHONZ」プロデュースのマンガサロン「トリガー」が2015年6月17日(水)にオープンする。置かれるマンガの数は、なんと4,000タイトル以上。それらの中から専属のコンシェルジュが利用者の好みに合った運命の一冊を推薦し、知らないマンガに出会える喜びを提供するという新業態の店舗だ。

 発起人は、マンガがきっかけで起業した経験を持つ、「マンガHONZ」レビュワー兼、「サーチフィールド」社長の小林琢磨。自身がマンガによって人生が変わったことから「運命を変える力を持ったマンガに出会える場を作りたい」という強い思いで、今回の計画を発案・実行した。

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通常では手に入らないプレミアムマンガを蔵書
「トリガー」では1冊10万円を超える作品から、絶版で現在では手に入らない作品まで、通常では手に入らない様なプレミアムマンガも蔵書している。

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<蔵書するプレミアムマンガの一部紹介>
『完全復刻版 火の鳥』(手塚治虫)
『14歳 完全版』(楳図かずお)
『GOOD WEATHER』(大友克洋)
『ソムニウム夜間飛行』(内田善美)
『9月の情景』(大島弓子)
『ヘヴンズドア』(小池桂一)
『蓮介漫画日記』(押切蓮介)
『ハレンチ学園』(永井豪)
『蜜蜂の冒険 松本零士 未発表・初期作品集 限定版BOX』(松本零士)
『幻想と怪奇』(水木しげる)

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日本最高峰のマンガコンシェルジュが選ぶ運命の一冊
年間1,000冊以上の漫画を読む「マンガHONZ」レビュワー。その中でもトップの読書量を誇る永田希と兎来栄寿が良作を推薦するコンシェルジュとして常駐し、今まで手に取る機会がなかったマンガとの出会いの“きっかけ(トリガー)”を与える。

好きな漫画家と出会えるイベント実施
有名マンガ家を招待したファンイベントや新刊販促イベント、また1つのマンガについてファン同士で語り明かすイベントなどを開催し、マンガ界全体を盛り上がるきっかけとなる場所を目指している。なお開催するイベントは全て動画配信予定。来店できないマンガファンも楽しめる仕組みを導入するようだ。

マンガにちなんだフードやドリンク
<ドリンクメニュー>
・燃えろ、オレの小宇宙よ!(モスコミュール)
・鮮血のシャボン(ブラッディ・シーザー)
・新宿駅東口の伝言板(XYZ)
・ああ……俺の暗刻はそこにある…………(ヨーシュ)
・神の雫登場ワイン(白ワイン・赤ワイン)

<フードメニュー>
・花の「シャケトー」
・トニオさんの「モッツァレッラチーズとトマトのサラダ」
・深夜食堂の「豚汁定食」

 世界へ向けたカルチャー発信場所である渋谷に店舗を構えた「トリガー」。カフェ・バーをイメージした全く新しいこのマンガサロンは、マンガファンだけでなく、大人のカップルも楽しめるデートスポットにもなるだろう。

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■マンガサロン「トリガー』
店舗所在地:東京都渋谷区渋谷3-15-2 コンパルビル4F
席数:最大30席
グランドオープン:2015年6月17日(水)
利用料:1ドリンク+チャージ500円(会員はチャージ不要)
運営:株式会社サーチフィールド
プロデュース:マンガHONZ

「マンガHONZ」
毎年数多く出版されるマンガの中から、埋もれている良著をそっとすくいあげ世に広く紹介することを目的とした団体。公募と推薦によって選出した、マンガを心の底から愛する社会人25名がボランティアで記事を作成。2014年2月3日にWeb書評サイトを開設し、平日は毎日記事を更新。1つのレビューで4,500冊以上のマンガを販売するなど、単なる書籍紹介にとどまらず、読者の手元まで物語が届くようなきっかけを作り続ける。
⇒「マンガHONZ」公式サイト

マンガHONZ代表:堀江 貴文
1972年福岡県生まれ。SNS株式会社ファウンダー。代表著書 『ゼロ』『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1,000冊読んで考えた』など。