冲方丁の二次創作解禁企画の詳細遂に発表!「冲方サミット×ブックショート」イベント開催

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/20

 『天地明察』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、舟橋聖一文学賞、北東文芸賞と、数々の文学賞を受賞した冲方丁(うぶかた とう)。人気作家である同氏を中心に、出版社やビデオメーカーのスタッフが集結した組織「冲方サミット」では、これまでに様々な企画イベントを開催されてきた。さらに、ニコニコ動画内に「冲方サミットチャンネル」を開設するなど、精力的な活動を続けている。

今回、「冲方サミット」の新企画「冲方塾」に「ブックショート」の参加が決定! 『天地明察』(KADOKAWA)、『マルドゥック・スクランブル』(早川書房)、『もらい泣き』(集英社)の二次創作解禁企画「冲方塾」の詳細が、2015年6月6日(土)に開かれる「冲方サミット×ブックショート」でいよいよ発表される。

冲方氏と「SSFF & ASIA」(ショートショートフィルムフェスティバル & アジア)で代表を務める別所哲也氏のスペシャル対談も実施。共鳴する熱い想いを語りあうこの機会を見逃してはならない!

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■「冲方サミット×ブックショート」イベント概要
出演者:冲方丁/別所哲也/冲方サミットメンバー
開催日:2015年6月6日(土)
時間:17:50~19:40
会場:表参道ヒルズ スペース オー
料金:2,000円(税込)
問い合わせ:info@bookshorts.jp
⇒ チケットの申し込みはコチラから
⇒「ブックショート」公式サイト

冲方丁冲方丁
1977年、岐阜県生まれ。96年に『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞してデビュー。以後、小説、マンガ、アニメ、ゲームと全方位型の執筆活動を開始。2003年『マルドゥック・スクランブル』が第24回日本SF大賞を受賞。2010年には初の歴史小説『天地明察』が第7回本屋大賞などを受賞、直木賞にもノミネートされ映画化される。2012年に『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。最近作は清少納言を主人公とした『はなとゆめ』。2013年から2015年にかけて劇場公開されているアニメ「攻殻機動隊ARISE」ではシリーズ構成と脚本を担当。

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