【お祓え!西神社】西明日香&吉田有里、ドロドロ愛憎劇の行方は!?

アニメ

更新日:2015/6/26

 現在、テレビアニメ「ハロー!!きんいろモザイク」で大宮忍役を演じる西明日香と、「パンチライン」で猫の幽霊・チラ之助役を演じる吉田有里がお届けするバラエティ番組「お祓え!西神社」(月1回更新:スカパー!プレミアムサービス Ch.663 Pigoo)。

 彼女たちを知る人は予想できると思うが、“天才か?”という西、“天然…かもしれない”という吉田が絶妙でハチャメチャなトークを展開する最強の番組だ。

 今回は、今年3月からスタートした番組の#4が収録されるということで、その模様を見学してきた。収録直後のふたりを直撃した「おつかれ楽屋トーク!」もあるので、あわせてチェックしよう。

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休憩中、今日のテーマについて相談。真剣な表情からは想像できない、その中身とは…

子供に好かれるための!? 愛憎劇に挑戦

 「西神社」で働く巫女設定の2人がチャレンジするのは、吉田がたびたび霊に取り憑かれてしまうため、「その霊がこの世でやり残したことをして、満足させて成就させる」というもの。この日は「生前、子供に好かれず、死んでも死に切れなかった保育士」を成仏させるために、「子どもに好かれる人形劇を作る!」というお題が与えられた。

 「台本が1枚しかない…」と吉田が嘆いていた通り、人形劇創作について台本に書かれていたのは「スタート~終了」という一言のみ。正真正銘のガチ企画! というわけだ。

 まずは全体の設定を考えていく。西が考案したのは、子供向け?…なはずの「愛憎劇(メロドラマ)」。おおまかなストーリーを想定しながら、ホワイトボードに登場人物を書いていく。

「保育士」ということで、今日の衣装はスモッグにエプロン

 ある夫婦がいて、娘と犬がいて、と、ストーリーとキャラを同時に考えているうちに混乱したのか、なんと、娘の名前が「育郎」(どう考えても男)になるというハプニングも! あわてて「子」を加えて事なきを得た。が、しかし、娘の名前が「育郎子」って…。

なんだかストーリーの雲行きが怪しい…

 設定の後は、人形づくりだ。どこでそんな技術を身につけたのか、西は、手慣れた様子でサクサクと3つの人形を仕上げていた。そして吉田は、「22歳の娘・育郎子」を作るべく、レースのリボンを相手に黙々と格闘している。そっか、22歳だし、かわいい衣装でも…と思いきや、あの形はまさかのパ○ツ…?

ボンドのつきが悪く、ブラブラする育郎子のパ○ツ…

 そして、いよいよ人形劇がスタート。意外なことにキャラクター設定がしっかりしているため、掛け合いをしながら、どんどん話が膨らんでいく。

 ほぼアドリブ、破壊的なギャグの連発と、予想はしていたけど想定以上の展開に、驚かされるやら笑わされるやら。いや、本気で、2人は天才なのか?と思わせられる内容だった。ということで、物語が無事にエンディングを迎えられたのかどうか、その真相は番組を見て確かめよう!

西が作った人形たち。真ん中は、吉田が演じたラッパー調の男。ヘビのように見える左の人形は、ペットの犬

吉田作の人形。左の拓郎(夫)は、少々頭がすっきりしている模様。右の育郎子は「上等」の文字が気になる強そうな女

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