終戦直後の日本を鮮やかに映し出す カラーフィルム映像・写真を公開

エンタメ

更新日:2015/6/24

  • 戦後

戦後70年を迎える今、カラーフィルムで蘇る、終戦直後の日本。

 惨憺たる焼け野原と化した東京。人々に笑顔が戻るまでの激動の時代を克明に写した至極の映像記録。終戦直後の日本を写したカラーフィルム映像と写真の公開・販売が開始された。カラーフィルムは、GHQダグラス・マッカーサー元帥の専属カメラマンとして来日していたジェターノ・フェイレース中尉が撮影したものだ。

  • 戦後

    昭和天皇とマッカーサー元帥が並ぶ歴史的写真を撮影。

    advertisement

終戦後の焼け野原

終戦後の復興

闇市/買い物をする米兵

 2015年夏、私たちは終戦からいよいよ70年を迎える。節目の年となる一方で、当時を知る世代は少なくなっている。「戦争を知らない」世代が増える中、終戦直後を知る手段として提供されるのが一連のフィルム映像だ。

 焼け野原と化した東京。激動の時代を生きる人々の笑顔。私たちは、白黒のフィルムでその姿を透し見てきた。今回提供されたのは鮮明なカラーの写真と動画。これまでどこか遠い世界のように見てきた戦後が、確かな現実の世界として目の前に広がる。戦後復興の渦中をいきいきと生きる人々の姿は、現代の私たちに多くのメッセージを残している。

株式会社ピーピーエス通信社
TEL:03-3265-9940
URL:http://search.ppsimages.co.jp/cgi-bin/search.cgi
Twitter:https://twitter.com/PPSJP
事業内容:写真、動画素材の販売
⇒カラーフィルムで撮影された静止画は全て閲覧可能

関連記事
昭和30年代の大ヒット作品『ロボット三等兵』シリーズが電子書籍となって蘇る
【戦後70年を歩く】東京は世界でも指折りの「軍都」だった