電子文芸誌『小説屋sari-sari』が、今アツい“キャラクター小説”へとリニューアル!

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/19

  • 小説屋sari-sari

    (C)KADOKAWA

 『小説屋sari-sari』。“sari-sari”とはタガログ語で“何でもあり”という意味。その名の通り、さまざまなタイプの小説作品を、主に20代~40代の女性に向けて紹介する電子文芸誌『小説屋sari-sari』が、2015年7月配信号(7月7日(火)発売)から“キャラクター小説”専門誌にリニューアル!

 キャラクター小説とは、魅力的なキャラクターたちのやり取りや成長がメインに描かれた物語だ。読みやすい筆致と描写が人気で、出版不況と言われている中で活況を呈している。主に文庫で刊行され、ミステリ、恋愛、ホラーなどその世界観は多岐にわたる。さまざまな文庫レーベルが立ち上がり、今もっとも熱いジャンルと言えるだろう。

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『小説屋sari-sari』リニューアル第1弾 7月号注目のラインナップ!
立花慎之介スペシャルインタビュー“声優として、小説家として”
大人気声優・立花慎之介が、『探偵執事・九条公士郎』で小説デビュー! 小説家としての言葉で、作品を真摯に、そして過激に語る。ここでしか読めない、立花慎之介の本音とは…。

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学園キャラクターミステリアンソロジー“響く予鈴は、推理の始まり。”
朝井リョウ、村崎友、秋吉理香子、深緑野分が描く、学園とキャラクター、そして謎。今、若き探偵たちの推理が冴える!

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 最注目は、若き直木賞作家・朝井リョウが学生時代に書き下ろした学園ミステリ『マドンナゆかりの断髪』。朝井リョウの瑞々しい感性と描写が弾ける。

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<表紙は毎号、人気漫画家・佐原ミズ描き下ろし>
表紙は、『イブニング』連載中の『神様のジョーカー』(原作/楠みちはる)で作画を手掛ける佐原ミズ! 少しずつ距離が縮まっていく二人の変化が毎号の見どころとなる。

 他にも、小路幸也、結城光流、三川みり、青木俊直と豪華な面々が執筆。面白い小説はもちろん、メディアミックス情報、作家情報などを毎号掲載する『小説屋sari-sari』から目が離せなくなりそうだ。

『小説屋sari-sari』7月号
配信日:2015年7月7日(火)より
価格:100円(+税)
発信元:KADOKAWA
※BOOK☆WALKERをはじめ、主要電子書店で購入可能
⇒「BOOK☆WALKER」ホームページ
⇒『小説屋sari-sari』公式ホームページ
⇒『小説屋sari-sari』twitter公式アカウント

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