「いまこそ、みんなの日本国憲法」総勢100人が登場― 『AERA』でその思いを語る

社会

公開日:2015/9/26

    AERA

 ニュース週刊誌『AERA』9月28日増大号が、2015年9月19日(土)に発売された。表紙を飾るのは「日本国憲法」。創刊以来初となる文字のみの表紙だ。

 「日本国憲法」特集号「いまこそ、みんなの日本国憲法」では、木村草太、髙村薫、小林よしのり、上野千鶴子、堀潤、SEALDs、AKB48内山奈月をはじめとした、総勢100人が登場、憲法について考える。

<内容>
・「もう、9条を裏切りたくない」
自民結党50年の草案と不戦/憲法違反はらむ日米関係/自衛隊はイラクで戦争をした…
・ルポ「私たちは憲法を掲げて闘う」
川内原発・前文/福島第一原発・29条/保育園・14条/ブラックバイト・18条/表現の不自由・21条/夫婦別姓・24条/下流老人・25条/沖縄・98条
・歴史「誕生秘話 曖昧さ残さない日米合作の『正論』」
白洲次郎、ベアテ・シロタ…憲法策定に関わった日米関係者の子孫たちの証言
・「『出世はない』覚悟で書いた違憲判決」
長沼ナイキ基地訴訟/衆院選1票の格差訴訟/婚外子国籍訴訟 元裁判官の覚悟と信念
・「憲法を『自分の言葉』で読む」
土佐弁/口語訳/大阪おばちゃん語訳/英文からの現代語訳/うちなーぐち(沖縄方言)…

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 「安全保障関連法案の強行採決を前に、メディアとして何が伝えられるのか。」という問いから生まれたという、この特集。国民1人1人が国のことを考える、よいきっかけになるのかもしれない。

■『AERA』9月28日増大号
価格:410円(税込)
発売日:2015年9月19日(土)
出版社:朝日新聞出版