映画公開間近! 有川浩書き下ろし『図書館戦争』オリジナルミニエピソードが読める書店キャンペーン開催中!

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/17

    図書館戦争

 続編映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」の公開を2015年10月10日(土)に控え、ますます盛り上がりを見せる有川浩の『図書館戦争』シリーズ。映画公開を記念して、有川浩がオリジナルミニエピソードを書き下ろし! 2015年9月18日(金)より、オリジナルミニエピソードが無料で読める書店キャンペーンを実施中だ。

 『県庁おもてなし課』『レインツリーの国』『阪急電車』などで知られるベストセラー作家の有川浩。代表作『図書館戦争』シリーズの実写映像化は、映画「図書館戦争」が2015年10月4日(日)に地上波初放送、TBSドラマ特別企画「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」が10月5日(月)に放送、さらに続編映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」が10月10日(土)に公開を迎える。

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 『図書館戦争』シリーズは、公序良俗を乱す表現を取り締まる「メディア良化法」が成立した日本で、行き過ぎた検閲から本を守るための組織・図書隊に入隊した女の子の恋と戦いを描く極上エンタテインメント。シリーズ累計部数は600万部を超える大ベストセラーだ。

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    図書館戦争
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 オリジナルミニエピソードを読むには、書店店頭に掲出されている映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』キャンペーンポスターを探そう! ポスターに掲載されているQRコードをスマートフォン等で読み込むと、『図書館戦争』にまつわるクイズが出題され、クイズに正解すると、「書店」にまつわる『図書館戦争』オリジナルミニエピソードが無料で読める。キャンペーン期間は2015年9月18日(金)から11月30日(月)。オリジナルミニエピソードは、このキャンペーンでしか読めない特別書き下ろしとなっている。

映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」ストーリー
「昭和」から「正化」へと歴史を進めた近未来の日本。いまや国家による思想検閲や、メディア規制が横行する社会となっていた。そんな中、検閲に対抗し「本を読む自由」を守っている“図書隊”に所属する笠原郁(榮倉奈々)は、堂上篤(岡田准一)の罵倒とシゴキに耐え、上官の小牧幹久(田中圭)、同期の手塚光(福士蒼汰)や柴崎麻子(栗山千明)らと厳しい訓練と図書館業務の日々を過ごしていた。そんなある日、図書隊にある指令が下る。この世に1冊しか現存しない“自由の象徴”「図書館法規要覧」の展示が行われる会場の警備。一見簡単な任務に思えたが、実は、図書隊を解散ようと目論む、手塚の兄・慧(さとし・松坂桃李)が仕組んだ罠だった――。図書隊が史上最大の戦い“LAST MISSION”に挑む!!
⇒映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』公式サイト

有川浩(ありかわ・ひろ)
高知県生まれ。第10回電撃小説大賞『塩の街 wish on my precious』で2004年デビュー。2作目の『空の中』が絶賛を浴び、『図書館戦争』シリーズで大ブレイク。その後、『植物図鑑』『キケン』『県庁おもてなし課』『旅猫リポート』で、4年連続ブクログ大賞を受賞。他著作に『シアター!』『フリーター、家を買う。』『三匹のおっさん』『阪急電車』『ラブコメ今昔』『海の底』『レインツリーの国』『ストーリー・セラー』『ヒア・カムズ・ザ・サン』『空飛ぶ広報室』『明日の子供たち』『キャロリング』などがある。

    図書館戦争

■『図書館戦争
著:有川浩
イラスト:徒花スクモ
発売日:2011年4月23日
価格:667円(+税)
出版社:KADOKAWA