栄光の裏側で何を思っていたのか―世界を震撼させたLOUDNESSの魂、ギタリスト高崎晃が半生を語る

音楽

公開日:2015/12/7

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 ヘヴィメタルバンド「LOUDNESS」の35周年YEAR企画として、ギタリスト高崎晃の半生を語る初の自伝本『雷神~Rising 高崎晃 自伝』が、2015年12月10日(木)に発売される。

 世界で最もその名が知られている日本人ロック・ギタリスト、高崎。1980年代に全米進出を果たしたLOUDNESSの成功がなければ、現在のミュージック・シーンは変わっていたかもしれない。今から30年前に全米チャートTOP100入りを果たし、マジソン・スクエア・ガーデンのステージに立ち、数々の荒波を乗り越えながら現在も精力的に活動を続けてきた。その伝説のロック・バンドを牽引してきたのが、ギタリスト高崎晃である。

 高崎といえば、学生時代より卓越したギターテクニックで注目を集め、10代でアイドル・バンドLAZYとしてデビュー。数々のヒットを飛ばしたあとLOUDNESSを結成し、独自のヘヴィメタルを追求してアメリカに進出。ポール・ギルバート、デイヴ・ムステインを始め世界のトップ・ギタリストから今なお尊敬される、最も有名な日本人ギタリストだ。

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 音楽シーンを塗り替えていたその最中、彼は何を思っていたのだろうか? 初めて明かされる“栄光の裏側”とは? その数奇な半生が、高崎によって初めて語られる。

CONTENTS(もくじ)
1 天才ギター少年~アイドル・バンドLAZYでデビュー
2 LOUDNESS結成~世界に通じるヘヴィメタルの創成
3 80年代快進撃~アメリカ進出の光と影
4 2000年のオリジナルでの復活、樋口宗孝の意思
5 ソロ活動、果てることのない創作欲
6 再び世界に向けて動き出した現在の心境
7 決定的瞬間! ライブ・フォト・アーカイブ
8 秘蔵ビンテージから伝説の名器まで愛用ギター・コレクション

■『雷神~Rising 高崎晃 自伝
編集:ギター・マガジン編集部
価格:1,800円(+税)
発売日:2015年12月10日(木)
出版社:リットーミュージック