「遂にきたあああ!」「来年楽しみすぎてヤバシ」『コナン』劇場版最新作の情報解禁でファン悶える!

マンガ

公開日:2015/11/13


 『週刊少年サンデー』を長らく支える看板マンガ『名探偵コナン』。言うまでもなく同作はTVアニメ、映画共に人気で、劇場版映画は既に19弾を数えているほど。その劇場版最新作が、2016年4月16日(土)に公開されることが決定した。

 公式サイトオープン&予告編「第20弾劇場版『名探偵コナン』黒ムービー」が公開され、サイト・予告編どちらからも宿敵“黒ずくめの組織”との対決が予想できる最新作に対し、ファンの興奮度もMAXとなっている。

 工藤新一が幼馴染みの毛利蘭と遊園地を満喫していたところを、“黒ずくめの組織”に薬を飲まされ、小さくなってしまうところから物語が始まる『名探偵コナン』。連載を開始したのは1994年。すでに連載21年を迎える長寿推理マンガとなっている。

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 『週刊少年サンデー』2015年17号からは不定期掲載となり、一時はファンを不安にさせたが、7月22日(水)発売の同誌34号で完全復帰。翌8月に発売された単行本最新刊87巻には、新一と蘭の出会いのエピソードも収録され、ファンを喜ばせた。なお、同巻の表紙は園児帽を被る幼稚園時代の新一の姿で、ファンをほっこりとさせてくれる。

 そんな『名探偵コナン』の劇場版が初めて公開されたのは1997年。「名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」というタイトルで始まり、「14番目の標的」「世紀末の魔術師」「瞳の中の暗殺者」… と毎年公開を続け、2016年公開の最新作で、記念すべき第20弾を迎えることとなる。

 タイトルは明かされていないが、劇場版20弾は江戸川コナン(新一)と“黒ずくめの組織”との運命の直接対決のようだ。公開決定に伴い解禁された“黒(ブラック)ビジュアル”では、Gin(ジン)、Vodka(ウォッカ)、Vermouth(ベルモット)、Chianti(キャンティ)、Korn(コルン)、Kir(キール)、Bourbon(バーボン)といった同組織の構成員たちのコードネームが並ぶ。さらに、最後には「and Rum(ラム)」と、原作ですら多くを語られていないボス“あの方”の側近である謎の人物・ラムの名前までも…。

 連載開始から戦い続ける“黒ずくめの組織”と、遂に対決。ファンなら興奮しないはずがなく、「おお、次のコナン映画は黒の組織が動きそうね」「来年楽しみすぎてヤバシ」「もー! 遂にコナンが黒の組織と対峙すると思うと最高に楽しみです」「来年のコナンの映画絶対面白いと思う! 黒の組織関連はハズレがない」「遂にきたあああ!! 何回映画館に通えばいいんだか!」「バカ売れ不可避」などの声が上がっている。

 また「ベルモット格好いい」「シェリーたん(灰原哀)! 期待せずに何をするんだよってな!」「コナン来年の映画黒の組織ってガチなん? バーボン? バーボンくる?」といった“黒ずくめの組織”を推す声や、「次は映画館で観よう」「コナンの映画って観たことないけど、黒の組織が関係する話らしいし映画館で観てみたいな」という、最新作の関心度の高さが窺える声。

 さらに「阿笠なんだろ」「遂に博士の悪い顔が見れるのか」「おそらくNo.2のラムが阿笠博士」「わしじゃよ」など、ささやかれる“阿笠=真犯人”説を口にするファンや、「コナンの映画タイトル予想。『真黒の弓師(しんこくのアーチャー)』」と勝手にタイトルを付けるファン。「えっ、次の劇場版のコナン黒ずくめメインなの? 20周年だからオールスター絶対って思ってたのに… 私の愛しの服部平次出ないの?」という、思わず「せやかて工藤」と言ってしまいそうなファンも見られた。

 ご覧のように期待しかない『名探偵コナン』劇場版20弾。11月7日(土)からは、全国の映画館で「黒(ブラック)ビジュアルチラシ」を96,960枚限定で配布するという。「かなり配るんだな」と思うかもしれないが、累計発行部数1億5,000万部を超える同作のコナンファンの数を考えたら、この量ではちょっと不安。是が非でもゲット。


■『名探偵コナン』87巻
著:青山剛昌
価格:463円(税込)
発売日:2015年8月18日(火)
出版社:小学館

劇場版第20弾「名探偵コナン」
公開日:2016年4月16日(土)
配給:東宝
⇒劇場版第20弾「名探偵コナン」公式サイト