朝ドラ「あさが来た」が10倍楽しめる! 主人公のモデルとなった広岡浅子のムック本14万部突破!

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公開日:2015/12/1


 週間平均視聴率20%超えを連発するなど、好調のNHK連続テレビ小説「あさが来た」。連続テレビ小説史上、もっとも裕福と言われる主人公のモデルとなったのは、女性実業家の広岡浅子。彼女の激動の人生を紹介したムック本『広岡浅子の生涯』が、2015年9月の発売以来、売れ行きを伸ばし、11月の重版をもって4刷・14万部を突破した。

 広岡浅子は、京都の豪商・三井家に生まれ、幕末から大正時代を生き抜いた女性実業家。男性中心社会であった明治時代における“三大女性実業家”の1人であり、倒産寸前だった家業を立て直し、加島銀行や大同生命、日本女子大学校の設立など、社会の発展に大きく貢献した人物。


 『広岡浅子の生涯』では、彼女の波瀾万丈な人生を主軸に、彼女と関わりの深かった偉人や時代背景などを、貴重な写真と資料を豊富に使いながら紹介している。収録されている写真の点数は300点以上。ビジュアル面をより重視し、広岡浅子を知らなかった人にもわかりやすく、多くの人から支持を得ている。特に、女性からの支持が高く、女性読者が65%を占めているという。女性が社会進出することがまれな時代に、あらゆる事業を成功させ、女性の教育と地位向上のために尽くした姿は多くの共感を呼んでいる。

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広岡浅子 主な業績>
・嫁ぎ先・加島屋再興をかけて炭鉱事業に着手
・加島銀行や紡績会社など新事業を次々手がけ、大企業へ成長させる
・保険事業に進出し、大同生命を設立
・女性の教育を志し、日本女子大学校を設立

■『広岡浅子の生涯
価格:864円(税込)
発売日:2015年9月4日(金)
出版社:宝島社