「THE GOOD-BYE」ベーシスト・加賀八郎の知られざる闘病の日々―多発性骨髄腫とともに生きた夫婦の1094日

コミックエッセイ

更新日:2016/1/8


 2013年7月2日、55歳という若さで亡くなったロックバンド「THE GOOD-BYE」のベーシスト・加賀八郎。加賀の妻であり漫画家の池沢理美が、コミックエッセイ本『はっちゃん、またね 多発性骨髄腫とともに生きた夫婦の1094日』を、2015年12月11日(金)に発売した。

 同作は、多発性骨髄腫(たはつせいこつずいしゅ)となった夫との闘病の日々を描いたコミックエッセイ。夫婦で過ごした、切なくも愛おしい日々にたくさんの読者が涙した。読者の感想を抜粋して紹介しよう。

「涙無しでは読めませんでした。はっちゃんお疲れ様。このマンガで、闘病の大変さを知ることが出来ました。」
「読んでいて涙が出て誌面がぬれてしまいそうなほどで、マンガを読んで泣くことがあまりないので、自分でもびっくりするほどでした。ラストシーンは暖かい感じがして、また涙でした。池沢先生ありがとうございました!!」
※連載誌『BE・LOVE』に寄せられた感想。

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■『はっちゃん、またね 多発性骨髄腫とともに生きた夫婦の1094日
著:池沢理美
価格:650円(+税)
発売日:2015年12月11日(金)
出版社:講談社


池沢理美(いけざわ さとみ)
1984年にデビューの少女漫画家。2000年「ぐるぐるポンちゃん」で第24回講談社漫画賞を受賞。