『冒険王ビィト』が10年ぶりに連載復活! ジャンプスクエアの増刊誌での連載再開が決定

マンガ

公開日:2015/12/21

    (C)三条陸・稲田浩司/集英社

 2015年12月21日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』2016年3・4合併号で、『冒険王ビィト』の連載復活が発表された。

 『月刊少年ジャンプ』で連載していた、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の原作・三条陸、漫画・稲田浩司のコンビによる、大人気少年冒険マンガ『冒険王ビィト』。『月刊少年ジャンプ』2006年9月号(2006年8月4日発売)で休載して以来、10年ぶりとなる復活を果たす。2016年4月発売予定の、ジャンプスクエアの増刊誌『ジャンプSQ.CROWN2016 SPRING』で連載を再開し、バロン編完結までの連載が決定しているという。

 さらに同号では、三条陸と、『ぬらりひょんの孫』の椎橋寛による新作読切作品『クリメイターズ』も掲載されている。「兆者(ちょうじゃ)」と呼ばれる怪物を焼き倒す「火葬人(クリメイター)」の活躍を描く伝奇バトルアクションだ。

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    (C)三条陸・椎橋寛/集英社
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冒険王ビィト』12巻
原作:三条陸
漫画:稲田浩司
発売日:2006年9月4日
出版社:集英社

あらすじ
「暗黒の世紀」。それは、魔物(モンスター)を操る強大な魔人(ヴァンデル)が人々を苦しめる時代。魔人を退治する職業、ヴァンデルバスターに憧れる少年・ビィトは、ついにバスターになる烙印(ブランディング)を契約する―。それから程なく、魔人の格を示す「星」を獲得すべく現れた五ッ星魔人ベルトーゼと、ゼノン戦士団との間で激闘が交わされる。その戦いを目撃し、ゼノンに声援を送ったビィトはベルトーゼに捕まって命を奪われかけ、彼を救うため陣形を崩した戦士団の5人も攻撃を受け瀕死の状態に。戦士団の5人は自らの魂の武器・才牙(サイガ)に残りわずかの生命力を込めてビィトに託し、最後の力でベルトーゼに立ち向かう―。ビィトが目覚めたとき、ゼノン戦士団の5人は行方不明となっており、ビィトは自分の無力さに打ちひしがれて号泣し、自らの手で「暗黒の世紀」を終わらせる決意を固める。それから3年後、修行の末にたくましく成長したビィトの冒険が始まる。