『ソードアート・オンライン』の世界観を体験できるイベントにファンも興味津々!「遂にこの日がきたか! やりたーい」

マンガ

公開日:2016/3/1


 謎の次世代MMO(マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン)「ソードアート・オンライン(SAO)」を舞台にした、シリーズ累計発行部数1600万部を突破する、川原礫(かわはら れき)の大人気ライトノベルシリーズ「ソードアート・オンライン」。仮想空間にログインしたユーザーが、苛酷なデスバトルを繰り広げる同シリーズの世界観を完全再現し体験できるイベントの開催が決定し、話題を呼んでいる。

 いじめられっ子の中学生・ハルユキを主人公にした、未来系青春エンタテイメント『アクセル・ワールド』で、「第15回 電撃小説大賞」大賞を受賞しデビューした川原礫。中学内格差の最底辺にいるハルユキが、校内一の美貌と気品を持つ少女・黒雪姫との出会いを機に“加速世界”の世界を知り、姫を護る騎士“バーストリンカー”となって活躍する同作は、「読んでいてハラハラして、いい刺激になった」「主人公の性格が素直でバランスが取れているので、心理的な迷いも導き出される行動も理解しやすく、アニメを観るような感覚で、すんなりと場面が浮かんできて面白い」など、読者からも人気を博し、現在19巻まで続く人気シリーズとなっている。また、TVアニメ化&OVA化もされており、2016年7月には映画公開も控えている。

 「アクセル・ワールド」シリーズと共に、川原の代表作として知られるのが「ソードアート・オンライン」シリーズ。MMO「SAO」に参加した主人公・キリトが「クリアするまで脱出不可能、ゲームオーバーは本当の“死”を意味する」という「SAO」の真実に気づき、同じく攻略組として戦い続ける女流剣士アスナとコンビを組み、クリアを目指す物語だ。現在、16巻まで刊行されているほか、「SAO」攻略の軌跡を時系列順に描く『ソードアート・オンライン プログレッシブ』も4巻まで刊行。また、「アクセル・ワールド」同様にTVアニメ化もされ、松岡禎丞や戸松遥といった人気声優が出演し、第1期&第2期と放送された。

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 2016年3月18日(金)~20日(日)の期間で開催される「ソードアート・オンライン ザ・ビギニング Sponsored by IBM」。日本アイ・ビー・エムと「ソードアート・オンライン」シリーズのコラボレーションにより生まれた同企画は、IBMの先進技術で、作中で描かれるバーチャル・リアリティー・ゲームの世界観を実際に体験できる場となる。

 「ソードアート・オンライン ザ・ビギニング Sponsored by IBM」の募集は、2月22日(月)~3月4日(金)17時までで、募集人数は208名。イベント参加者は、自らをスキャンした3Dアバターとして登場し、バーチャル・リアリティー空間で繋がれたほかの参加者たちと共にゲームを体験できるとのこと。

 「ソードアート・オンライン」シリーズの世界観が体験できるとあって、「楽しみや!」「遂にこの日がきたか! やりたーい」「旅立ちの支度をせねばなるまいな!」「応募してみた。当選確率は低そうだけど」「おぉ、剣道やってた経験活きるかな?」など、ファンも興味津々のようだ。中には、作品に絡め「当選したら是非、帰ってこられない仕組みもお願いします」「参加者は帰ってこられない?」「やばい、デスゲームが始まるのか」「うっかりプレイすると2年以上閉じ込められるのか?」といった声も見られる。

 また、“参加者は自らをスキャンした3Dアバターとして登場”という部分に対して、「疑似世界でも、リアルイケメンが勝ち組になるのか」「えっ!? スキャンしないでほしい。理想のアバターで遊びたい」「仮想空間くらい格好いい男になりたいよ」「美男美女のほうが有利そう」との声も上がっている。

 イベント申し込みは3月4日(金)17:00まで。せっかくのこの機会を逃さないようにしよう。

■「ソードアート・オンライン ザ・ビギニング Sponsored by IBM」
開催期間:2016年3月18日(金)~20日(日) 11:00~19:00
会場:東京都内某所 ※当選者にのみメールにて通知
募集人数:208名
応募受付期間:2016年2月22日(月)~3月4日(金) 17:00まで
⇒「ソードアート・オンライン ザ・ビギニング Sponsored by IBM」


■『ソードアート・オンライン16 アリシゼーション・エクスプローディング
著:川原礫
イラスト:abec
価格:590円(+税)
発売日:2015年8月8日(土)
出版社:KADOKAWA