松田翔太主演で『ディアスポリス』実写ドラマ&映画化決定!「ついに実写化かぁ!」「まさか実写化するとは」

マンガ

公開日:2016/3/15


 2006年から2009年まで『モーニング』で連載していた、アンダーグラウンド感満載の漫画『ディアスポリス-異邦警察-』(以下、『ディアスポリス』)が、連続ドラマ化及び実写映画化されることが発表された。ドラマ、映画ともに、主演は松田翔太が務める。原作をリアルタイムで愛読し、主演を熱望していたという松田は「このような作品に参加できて、心から嬉しく思います。残っていく作品のひとつになっていけばいいなと思います」と、作品への熱い思いを語った。

 漫画・すぎむらしんいち、脚本・リチャード・ウーによる『ディアスポリス』。東京に密入国している大量の異邦人が、密入国異邦人のための秘密組織・異邦都庁を作り上げた世界で、異邦都庁公認警察官・久保塚早紀が異邦人を守るために奮闘する―。同作は、第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で『進撃の巨人』『3月のライオン』などと共に、審査委員会推薦作品にも選ばれている。

 作画のすぎむらは、今回の実写化決定に対し「このマンガは今読み返しても面白い!だから今映像化すればさらにもっと面白いに決まってます!早く観たいです!」とコメントし、実写化の成功に太鼓判を押してくれた。脚本のリチャード・ウーは「以前あるプロデューサーから、『あれだけは映像化不可能ですよ』と言われたことも思い出します。どうせお蔵入りだろうと信じていました。本気なんですね」と、驚いている様子。また、原作のファンからは「まさか実写化するとは思わなかった」「ディアスポリスが実写化する時代か」「ついに実写化かぁ!」「期待できそう!!」「あの内容をどこまで描写できるか」など、驚きや喜びの声が上がっている

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 なお『ディアスポリス』は、連載当時からも「ヤバい、映画向けじゃねコレ?」「もし外人俳優が多数出ることになるならハイクオリティになるかも」「金曜10時のTBS枠にピッタリだ」など、実写化に対する様々な声が飛び交っていたほど。既存のファンはもちろん、新規のファンも獲得して、連続ドラマ&映画、どちらも大成功となることを期待したい。

ドラマ「ディアスポリス-異邦警察-」
放送日:2016年4月
原作:すぎむらしんいち、リチャード・ウー
出演:松田翔太、浜野謙太、柳沢慎吾、康芳夫、マリーほか
放送:MBS、TBS
監督:冨永昌敬、茂木克仁、真利子哲也、熊切和嘉
脚本:熊切和嘉、守屋文雄

映画「ディアスポリス-異邦警察-」
公開日:2016年 夏
原作:すぎむらしんいち、リチャード・ウー
出演:松田翔太 ほか
監督:熊切和嘉
脚本:熊切和嘉、守屋文雄
⇒「ディアスポリス-異邦警察-」公式ホームページ


■『ディアスポリス-異邦警察-』15巻
著:すぎむらしんいち、リチャード・ウー
価格:571円(+税)
発売日:2009年12月22日
出版社:講談社