「行かなきゃ絶対後悔する」TVアニメ放送20周年を記念して『名探偵コナン』のオーケストラコンサート開催決定!

マンガ

公開日:2016/3/20


 「見た目は子供、頭脳は大人」でお馴染み、青山剛昌のマンガ『名探偵コナン』。今回、アニメ版「名探偵コナン」が放送20周年を迎えたことを記念して、2016年5月1日(日)、5月6日(金)に歴代の名曲をオーケストラで演奏する「TV&MOVIE20周年記念『名探偵コナン』コンサート2016」が開催される。ファンからは「子供の頃からずっと見てきたコナンの曲がコンサートで聞けるなんて贅沢すぎる! 感涙です!!」と歓喜の声が上がっている。

 『名探偵コナン』の生みの親、青山剛昌は1986年、大学在学中に描いた『ちょっとまってて』が第19回小学館新人コミック大賞で入選しデビューを果たした。その翌年には『週刊少年サンデー』にて、マジック好きの高校生が父親の死の謎を解明するために大泥棒“怪盗キッド”に扮して活躍するという内容の『まじっく快斗』を1年ほど連載。ポップな絵柄と魅力的なキャラクターで人気作品となった。翌88年からは、ジャングルで修行に励んでいた型破りな少年が突如日本の学校に入学し、真の侍を目指すという冒険活劇『YAIBA』を連載。シリアスなバトルの中にもコミカルで笑えるストーリーを織り込み人気を博し、第38回小学館漫画賞の児童漫画部門を受賞。1993年にはアニメ化もされ、青山の名を世に知らしめるヒット作となった。

 そして1994年、青山は幼少の頃から好きだった推理ものを描くべく、『名探偵コナン』の連載を開始する。ストーリーは、明晰な頭脳を持った高校生探偵・工藤新一が警察も歯が立たない難事件を解決していたところ、ある時、黒ずくめの怪しい男達に謎の薬を飲まされ、小学一年生の体に。困り果てたところを阿笠博士に助けられ、真の正体を隠し“江戸川コナン”として生活を始めることに。黒の組織を追いながらも、次々と起こる難事件を解決していくという物語だ。

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 ミステリーあり、バトルあり、ほんの少しロマンスありの『名探偵コナン』は、その特殊な設定や推理の面白さによって爆発的な人気を誇り、たちまちサンデーの代表的作品となった。第46回小学館漫画賞の少年部門を受賞し、1996年からはアニメ化。その翌年には劇場版第1作「名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」を公開した。

 TVアニメはもちろん劇場版も人気が高く、2013年公開の「名探偵コナン 絶海の探偵」の興行収入はシリーズアニメの史上最高を記録。さらに翌年に公開した「名探偵コナン 異次元の狙撃手」は前年の記録を塗り替え、2015年の19作目「名探偵コナン 業火の向日葵」では、3年連続で史上最高記録を塗り替えるという快挙を成し遂げた。コミックの総発行部数も現在では1億5,000万部を超え、日本で最も売れたマンガのトップ10にランクインするほど。

 そんな「名探偵コナン」のアニメがTV放送20周年を迎えることを記念して、「TV&MOVIE20周年記念『名探偵コナン』コンサート2016」が開催されることが決定した。大阪城ホールで2016年5月1日(日)に、5月6日(金)には東京国際フォーラムホールAでの開催予定となっている。お馴染みのテーマ曲や劇場版で使われたBGMなどをオーケストラの生演奏で聴くことができるとあって、ファンからは「あのテーマ曲がオーケストラで聴けるとか最高! 絶対行きます」「生演奏で聴いたら鳥肌&泣く自信ある~」「これ行かなきゃ絶対後悔する、だって名曲ぞろいだもん!」「親子揃ってファンだから子供つれていく! 楽しみすぎる」と歓喜の声が上がっている。

 またコンサートでは「名探偵コナン」ならではの演出やスペシャルゲストの登場、サプライズ企画も予定されているとのことで、ファンにとってはたまらないコンサートになりそうだ。数々の名シーンと共に流れてきた名曲の数々を、オーケストラの生演奏で聴ける貴重なこの機会、逃す手は無い!

「TV&MOVIE20周年記念『名探偵コナン』コンサート2016」
開催日時:2016年5月1日(日)16:00~/2016年5月6日(金)18:30~
開催場所:大阪城ホール(5月1日)/東京国際 フォーラムホールA(5月6日)
チケット発売日:2016年3月26日(土)
⇒詳細はこちら

■『名探偵コナン』88巻
著:青山剛昌
価格:463円(税込)
発売日:2015年12月18日(金)
出版社:小学館