『私がモテてどうすんだ』アニメ化決定に「笑えて楽しいアニメになると思う」「これは絶対に流行る!」とファン歓喜!

マンガ

公開日:2016/3/19


 男の子同士が仲良くしているのを見たり、妄想するのが大好きな女性、いわゆる腐女子が主人公のラブコメ漫画『私がモテてどうすんだ』のアニメ化が決定した。このニュースにファンは「うわぁぁぁ! これは嬉しい!」「やべぇ見なきゃ!」「これは絶対に流行る!」と興奮している。

 2009年にデビューし、ボーイズラブジャンルで活躍していたぢゅん子が、『別冊フレンド』の担当者からスカウトされ、2013年より同誌で連載を開始した『私がモテてどうすんだ』。高校2年生でぽっちゃり体系の腐女子、芹沼花依はある日、愛するアニメキャラが死んだショックで体重が激減してしまう。すると、校内の4人の美男子からデートの誘いを受けることに。男の子同士の関係に萌える花依は、自分がモテてしまう展開に戸惑いながらも4人との仲を深めていく。

 花依を巡って火花を散らす美男子4人はいずれも個性的なキャラの持ち主。さわやかなルックスで、クラスの人気者のスポーツ系男子・五十嵐祐輔、口は悪いが裏表がなく、花依の好きなアニメキャラ“シオン”に顔が似ているチャラ男系男子・七島希、花依と同じ史学部の先輩で、仏のように懐が深く、時にド天然な発言でまわりを和ませるサブカル系男子・六見遊馬、花依と同じ保健委員の後輩で、普段はツンだが誉めるとデレて可愛い、花依にとってお姫様的存在の優等生系男子・四ノ宮隼人のライバル関係は、花依と同じように多くの読者を萌えさせている。

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 また、作者のぢゅん子自らが腐女子だった経験をもとに描かれている同作は、リアルな腐女子あるあるも満載で「主人公に共感し過ぎて辛くなる(笑)」「心情描写が上手くて、サクサク読める」「腐女子の萌えツボが、これでもかという位に盛り込まれすぎ」と、高評価を受け、2015年版オンナ編の「このマンガがすごい!」では第4位にランクイン、さらに第39回講談社漫画賞・少女部門にもノミネートされ、2016年3月11日(金)には最新8巻が発売された。

 単行本第5巻、第7巻特装版に付属されたドラマCDでは、花依役・花澤香菜、祐輔役・細谷佳正、希役・鈴木達央、遊馬役・櫻井孝宏、隼人役・神谷浩史など超豪華声優陣が勢ぞろいし、大きな話題をよんだ。そのため今回のアニメ化が発表されると「ドラマCDとキャスト同じなら良いな~」「ドラマCDのままだったらかなりやばい!!! やばいんすよ! やばくね!?」「キャストそのままやったらめっちゃ豪華やな…ふぉぁぁぁぁぁあ!」との声が上がっている。

 作者のぢゅん子はアニメ化に対して「ありがとうございますー!! やったー、私もめっちゃ楽しみです!」と、喜びの声を口にしている。また、同作にスペシャルアドバイザーとして関わっている、漫画家で第74代内閣総理大臣の竹下登の孫、ミュージシャンでタレントのDAIGOを弟に持つ影木栄貴も、「やったー! おめでとう、おめでとう、ぢゅん子! 夢をまた一つ叶えましたね。 サポートしている先生ももちろん嬉しいよ!」と、祝福の言葉を送っている。

 「笑えて楽しいアニメになると思う」「いろんなパロがあって好き」「これ結構、胸キュンするよね!」「嬉しい~! してもらえたらいいなーって連載開始当初から思ってた!」と注目度も高く、話題作になること必至のアニメ『私がモテてどうすんだ』。これから発表されていく続報に要チェックだ!

アニメ「私がモテてどうすんだ」
放送日:未定
原作:ぢゅん子
監督:石踊宏
シリーズ構成:横手美智子
キャラクターデザイン:たむらかずひこ
総作画監督:大沢美奈
アニメーション制作:ブレインズ・ベース
⇒アニメ「私がモテてどうすんだ」特設サイト


■『私がモテてどうすんだ』8巻
著:ぢゅん子
価格:463円(税込)
発売日:2016年3月11日(金)
出版社:講談社