『遊☆戯☆王』原画展開催に歓喜の嵐「朝から晩までフル活動して楽しむぞ!」「GW利用して絶対に見に行く!」

マンガ

公開日:2016/4/20


 高橋和希原作の漫画『遊☆戯☆王』。子供を中心に人気を博した同作の劇場版「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」が2016年4月23日(土)に公開されることを記念して、4月29日(金)から5月2日(月)にかけて「劇場版アニメ原画展~決闘者(デュエリスト)の勇姿~」が開催される。

 同展の開催にファンからは「劇場版に続き、原画展も開かれるのか。遊戯王ブーム再来だな」「GW利用して絶対に見に行く!」「全日程朝から晩までフル活動して楽しむぞ!」「子供の頃からずっと見てたアニメ! これは絶対に行かねば」と歓喜の声が上がっている。

 1996年から『週刊少年ジャンプ』にて連載していた『遊☆戯☆王』は、古代エジプトより伝わる闇のアイテム「千年パズル」を解いたことにより、主人公・武藤遊戯にもう一つの人格・闇遊戯が宿り、「ブラック・マジシャン」や「カース・オブ・ドラゴン」「炎の剣士」など、カードを用いてバッタバッタと強力な敵を倒していくサクセスストーリーだ。

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 1998年にはアニメ化もされ、翌年に誕生したのがオフィシャルカードゲームだ。「魔法効果とか罠とかあるから戦略的に遊べる!」「モンスターの絵柄とかもかっこよくて好きなんだよな」「アニメで出てきたブラック・マジシャンを自分でも使えるとか、すっげー感動する」と、小学生から中高生、大人までを巻き込んで大人気を博し、社会現象までになった。

 TVアニメ『遊☆戯☆王』のなかでもやはり初代の人気は凄まじく、特に個性豊かな登場人物には定評がある。武藤遊戯はもちろん、遊戯のよき友である優しく熱い性格・城之内克也、ヒロインで、闇遊戯にほのかな恋愛感情を抱いている真崎杏子、そして遊戯のライバルでカードゲーム会社の社長を務める海馬瀬人は、主要キャストの中でも遊戯に続き特に人気だ。「初めは金持ちで嫌なやつだと思ってたけど、遊戯と行動を共にしていくに連れて、いいやつだと思うようになった」「ブルーアイズ・ホワイトドラゴン、ほんと強かったもんなー。海馬デッキ使ってたよ」「強すぎる海馬に憧れてる自分がいた」といった声と共に、女子からは「海馬君のイケメンフェイスにやられました」なんて声も。

 2016年4月23日(土)に公開される「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」では、初代で登場した遊戯や杏子といった面々のほかに海馬も出演。懐かしの顔ぶれが出揃うとあって「あー、昔を思い出す」「小学生のころ熱中しすぎて親に怒られたっけ」と反響を呼んだ。

 そんな大人気キャラ海馬瀬人が社長を務める海馬コーポレーション主催という設定の原画展「劇場版アニメ原画展~決闘者(デュエリスト)の勇姿~」が2016年4月29日(金)から5月2日(月)に池袋サンシャインシティにて開催される。同展では、『遊☆戯☆王』連載20周年を記念して作られた長編映画・劇場版「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」の原画や絵コンテなど貴重な資料が展示され、劇場版『遊☆戯☆王』を知り尽くせる原画展となっている。またグッズ販売も予定されており、『遊☆戯☆王』ファンは是が非でも行きたいところ。

 映画、原画展、さらに12年ぶりに『週刊少年ジャンプ』にて同作が掲載されるなど、遊戯王ファンにはたまらない1年に。ちなみに今回掲載される『遊☆戯☆王』は原作と映画を繋ぐストーリーになっているため、漫画を読んでから映画を鑑賞し、そのうえで原画展を楽しんでみては?

「劇場版アニメ原画展~決闘者(デュエリスト)の勇姿~」
開催期間:2016年4月29日(金)~5月2日(月)
開催時間:10:00~17:00 (16:30最終入場)
料金:前売券1,000円、限定グッズ付前売券3,000円、当日券1,200円、限定グッズ付当日券3,200円
開催会場:池袋サンシャインシティワールドインポートマート4F 展示ホールA
住所:東京都豊島区東池袋3-1-1
⇒「劇場版アニメ原画展~決闘者(デュエリスト)の勇姿~」公式サイト

■『遊☆戯☆王』1巻
著:高橋和希
価格:390円(+税)
発売日:1997年3月
出版社:集英社