【画像あり】空前のダムブーム到来! ダムライターが選んだ“今見ておくべきダム86基”

暮らし

公開日:2016/4/30

 今、空前の“ダムブーム”が来ているのをご存知だろうか。人気ダムの放流には1,000人以上の観客が集まったり、レアなダムカードにはプレミアがついたり… 著名人にも「ダム好き」を公言する方が増え、ダム人気が高まっている。そんな中『ダムに行こう! 空撮DVD付きダム写真集』が、2016年4月28日(木)に発売された。

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    カバー写真は黒部ダム(富山県)
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    滝沢ダム(埼玉県)をドローンで上空から撮影

 同書では、国内外500カ所以上のダムを訪れたダムライター・萩原雅紀と、ドローンを駆使して撮影する写真家・庄嶋與志秀が選んだ“今見ておくべきダム86基”を厳選。観光スポットとして有名なダムから、行くのが困難な知る人ぞ知るマニアックなダムまで、幅広いセレクションになっており、初心者にもマニアにも見応えありの内容になっている。

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    奈良俣ダム(群馬県)の放流シーンを上空から撮影。毎年初夏の放流イベントには多数の観客が訪れる

 また、写真だけでなく、86基すべてのダムについて、萩原による解説文も掲載。各ダムの個性や見どころを、主観を交えつつ、わかりやすく面白く紹介しており、行きたいダムを決めるためのガイドとしても使える。

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    湯田ダム(岩手県)は、ゴールデンウィーク中に放流を行う予定

 付属のDVDに収録したダムは全14基で、合計70分の大ボリューム。放流シーン、庄嶋がドローンで空撮したシーンがふんだんに盛り込まれ、普段は見ることができない絶景映像ばかり。放流シーンは映像だけでなく音も迫力たっぷり。ぜひ目と耳で楽しんでほしい。

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    志津見ダム(島根県)。写真集にはこんな“夜景ダム”も掲載

 写真集とDVDを見て、読んで、気になるダムが見つかったら、実際に出かけてみるといいだろう。すべてのダムが行きやすいわけではないが、各ダムの管理者や周辺地域の努力で、ダムの観光資源化が進み、観光地として楽しめるダムが増えている。旅行先の近くにダムがあれば、目的地のひとつに加えるのもよし。まだ予定が決まっていないなら、ドライブ先の候補にするのもよし。お出かけスポットとして足を運んでみてはいかが?

■『ダムに行こう!
著:萩原雅紀、庄嶋與志秀
価格:2,000円(+税)
発売日:2016年4月28日(木)
発行:学研プラス

※掲載内容は変更になる場合がございます。