ハコベやタンポポなど身近な雑草が食卓の一品に!摘み菜で楽しむ和食レシピ

食・料理

公開日:2016/5/2

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 2016年6月には実写映画公開が控える、有川浩の『植物図鑑』。野に育つ草花に託して語られる異色の恋愛小説には数々の植物が登場し、野草を料理する場面も多々見られる。同作のように、実際に自分も作ってみたいと感じたことはないだろうか。そんな夢を叶えてくれるようなレシピ本『おいしい雑草 摘み菜で楽しむ和食』が、2016年5月20日(金)に発売される。

 知っていただろうか? 道ばたに咲くタンポポやハコベ、トリアシショマ、コシャク、スミレといった山野草や雑草が、今宵のおかずの一品に変身することを。野山や水辺に咲いている雑草を、和食として美味しく楽しめるのだ。

 同書では、著者の1人である平谷けいこが「摘み菜」と銘々した、野山や海辺に咲いている雑草を季節ごとに紹介。和食料理の専門家・赤間博斗による本格的なレシピを併せて提案する「雑草の図鑑&料理本」になっている。

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 春のツクシにはじまり冬のボケまで、暮らしの中で身近に咲いている、食べて美味しい雑草・123種を掲載。道ばたに咲く身近な雑草の生態図鑑と解説、料理やレシピが掲載された本は日本初。摘んで楽しい、食べて美味しい摘み菜本で、今宵のおかずにもう一品追加して、雑草レシピを楽しんでみてはいかが?

■『おいしい雑草 摘み菜で楽しむ和食
著:平谷けいこ、赤間博斗
監修:摘み菜を伝える会
価格:1,620円(税込)
発売日:2016年5月20日(金)
出版社:山と渓谷社

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